【失敗】仕事を辞めたい時に『周りの目』を気にする

仕事を辞めたい
仕事を辞めたいんですが、周りの目が気になるんです。
和夫くん
和夫くん

どうしてそう考えるのか、まとめると…

・忙しい時期に辞めたら迷惑
・仕事を投げ出したと思われそう
・取引先・お客様に迷惑をかける
・お世話になった上司に申し訳ない

以上のような要素が考えられます。

さとし
さとし
結論としては、周りの目を気にすることは失敗につながります。
『無駄』とか『気にしなくていい』とかではなく、失敗につながるのです。

この記事では、その『失敗の具体的な話』と、『実際の周りの反応』をお話ししていきます。

内容に入る前に少しだけ、私の自己紹介を…

さとし
さとし
私、さとし。
・着物の営業・販売17年
・着物の店舗運営11年(店長歴)
・現在は着物の制作にたずさわっています
・15年勤めた会社を退職し、独立・起業した経験があります

この記事を読むことで、周りの目を気にする以上の大切なことに気づけると思います。

読み進めてみて下さい。

【失敗】仕事を辞めたい時に『周りの目』を気にする

【失敗】仕事を辞めたい時に『周りの目』を気にする

『周りの目』を気にすることの失敗とは一体何なのでしょう?

答えは『時間の無駄遣い』です。

『時間の無駄遣い』が一番の失敗

さとし
さとし
『周りの目』を気にすること、気持ちはわかるのですが、その悩みが次の『行動』の妨げになる事が、貴重な時間を無駄にしているということになるんです。

仕事を辞める時はもっと色んなやるべき事がある

仕事を辞めるというのは『あなた』と『あなたの人生』にとって、非常に大きな出来事になります。

そのためにやらないといけないことはたくさんあるのです。

・次の仕事を探す
・必要な能力を身につける
・もしもの時の経済的ゆとりを作っておく

これらに遅れが出てしまうと、あなた自身が不利な状況に追い込まれてしまうのです。

その貴重な時間を『他者への気遣い』で無駄にしてしまうのは得策ではありません。

仕事を辞める時の最低限の礼儀とは?

でも自分だけのことを考えて、周りにどう思われるんだろう…
和夫くん
和夫くん
さとし
さとし
こういう風に思うのもわからなくはありません。
なので『会社を辞める時』の最低限の礼儀をお話しします。

それは『できる限り早めに伝える』です。

職場の視点で考えると、一番重要なことはあなたと一緒で『その後の備え』です。

その準備の時間を確保する為にも、『早めに退職の意向』を伝えてくれる方がいいんですよね。

その意向を伝えた後は、『会社の指示』に従って淡々と業務をこなすことです。

これが会社と雇用関係にあるあなたができる『最低限の礼儀』で、これ以上でもこれ以下でもありません。

『会社の指示』があなたの意向に沿わないこともあります。
その場合はしっかり交渉をしてみてください。

仕事を辞めた後の『周りの反応』とは?

仕事を辞めた後の『周りの反応』とは?

人間は『環境の変化』に不安を覚えるものです。

さとし
さとし
なので『あなたの退職』に対して無反応なんてことは絶対にないですし、色々言いたくなるのも普通です。

2ヶ月も経てばあなたのことはさっぱり忘れています

職場の時間は常に流れてますし、その時々で様々な課題が出てきます。

当然、そこに所属する人たちはその『課題』の対処に追われています。

そんな中で、あなたのことを思い返す時間はありません。

そんなものなんですよね。

さとし
さとし
逆にあなたも『新しい環境』に身を置けば、そこでの事で頭がいっぱいになるはずです。
前の職場の人を思い返す余裕など、出てこないものなんです。

感謝とお礼は伝えましょう

総じてドライな話と思われるかもしれませんが、これらは真実だと考えています。

ただ、人との縁は大切です。

その為にも『去り際』を気持ちよくしておくのも重要な事なんです。

さとし
さとし
感謝とお礼をお世話になった人には届けておきましょう。
こういう事がちゃんとできる人は『大人な人』だと言えます。
『大人な人』とは年齢の話ではないんですよね。

働き始めてわずかな場合

実はまだ働き始めたばかりなんです。
だから余計に周りの目が気になって…
和夫くん
和夫くん

こういう声はよくあります。

『どう思われるんだろう?』って考えちゃいますよね。

さとし
さとし
でもそれは決断が『早い』か『遅い』かだけの話なんです。
自分で考えた上で納得しているのなら、周りの目を気にする必要はないのです。

軸はやっぱり『自分』なんですよね。

まとめ【頼られる人へ】

『周りの目』を必要以上に気にしてしまうのは、日本人の特性でもあると思います。

それを『美徳』と捉える向きもあります。

『空気が読める』というやつですよね。

そのこともある意味大事なんですが、やはり『自分』が主軸でないといけないんです。

その芯がある人は『頼りになる人』であると言えます。

『周りの目を気にする人』より『周りから頼りにされる人』になりたくありませんか?