営業で大切なことは感動を与えること【感動の5条件を解説】

営業ノウハウ
営業をしていく上で大切にするべき要素ってどんなものがありますか?
和夫くん
和夫くん
さとし
さとし
今の時代モノは溢れ、消費者は色んな形でモノを選び『購入』できるようになりました。
クリックひとつで買うことができ、すぐに届きます。
そんな時代にモノやサービスを販売していこうとなると、消費者にとって『付加価値』が必要となります。
付加価値の付け方は色々ありますが、この記事では『お客様を感動させる』というポイントに絞って話を進めていきます。
感動とは、人が行動を起こすときの重要な要素となるんですよね。
それを営業活動を通して、実現していくんです。

詳しい内容に入る前に、少しだけ私の自己紹介を…

さとし
さとし
私、さとし。
・営業・販売の仕事を17年
・店舗運営管理(店長職)11年
・現在は独立・起業し全国で営業活動をしています。

営業で感動を与えるためには、人がどういったことに感動するかを考えなくてはいけません。

そこで以下の『感動の5条件』をお話しさせていただきます。

・人は大規模なことに感動する
・人は予想外なことに感動する
・人は憧れに近づくことに感動する
・人は一生懸命な姿に感動する
・人は大切にされることに感動する

この『感動の5条件』を知れば、様々な営業活用に転用できさらに営業の仕組みやマニュアルつくりにも役に立ちます。

読み進めてみて下さい。

営業で大切なことは感動を与えること

営業で大切なことは感動を与えること

それでは、感動の5条件について話を進めていきます。

自身の営業の仕事と照らし合わせて、読み進めてみて下さい。

人は大規模なことに感動する

規模が大きく盛り上がっていることに人は感動します。

さとし
さとし
どんな素敵なライブも、観客があまりにも少なかったらやはり感動には欠けるモノなんですよね。

さらにこれからの時代は、大規模な場面のつくり方にも工夫を凝らさないといけなくもなりました。

営業でもスケールを大きく見せることは非常に効果的で、お客様の購買意欲を刺激します。

なので、これまで以上に『お客様にそのモノやサービスを提案する理由』が大事になってくるんですよね。

それを応援していくという環境が大規模に見せる一つのやり方になるんですよね。

人は予想外なことに感動する

予想外(いい意味で)なコトには感動します。

確かに、サプライズって感動しますもんね。
和夫くん
和夫くん
さとし
さとし
それもあるけど、『想像していた期待を超えること』の方が感動の振り幅は大きいんだよね。
『期待外れ』はクレームになるので、気をつけてください。

人を驚かせて喜ばせようとする気持ちと、ここにかける演出が感動を生み出すポイントとなります。

こういったことができる人は、そもそも人から好かれる、そんな人なんですよね。

人は憧れに近づくことに感動する

人にはなりたい『理想』があり、それに近づくことで大きな感動を生みます。

これは提案することよりも、実際に『見せる』ことが重要で効果的です。

視覚効果を最大限に利用するのです。

さとし
さとし
感動の演出は文字通り『五感』に訴えるのが効果的になります。

人は一生懸命な姿を見ることに感動する

一所懸命な姿を見るコトに人は感動します。

これは大事です。

さとし
さとし
私の新人時代、接待になると「とにかく不器用でもいいから動け!」と言われ続けてきました。

この姿を見せるというのは大切なんですね。

子供が『一生懸命頑張ってる姿』を見ると、感動しますよね。

大人でも何かに必死な姿を見ると、胸を打つんです。

これにはスキルは必要ありません。

人は大切にされることに感動する

さとし
さとし
『クレーム』は大切にされていないと感じることによって生まれます。
人は大切にされていないことに大きな憤りを覚え、大切にされることに感動するんです。

そのためには『お客様のことを理解する』、このことが重要になります。

自分のことをわかってくれるとやはり感動しますし、定着します。

面接にも使える感動の5条件

面接にも使える感動の5条件

この感動の5条件は、お客様を相手にする営業の場面のみならず様々な場面でも使うことができます。

自分の家族や、友人、恋人との関係においても、良好な人間関係を続けるためには、感動の5条件って使えますよね。
和夫くん
和夫くん
さとし
さとし
営業が上手な人は、そういった演出が普段から得意だったりするからね。

さらに『感動の5条件』は、営業職を希望する時の面接でも使うことができます。

このことを話して、お客様に喜んでもらえるように頑張るというだけでも、営業職の面接では、いい印象を与えることができます。

さらに『感動の5条件』を駆使して、面接官を喜ばせるなんてことも有効なんですよね。

取り組んでみて下さい。

まとめ

営業の最大の成果はお客様に喜んでもらうことです。

その結果として、売り上げが上がり利益が出るのです。

それがあなたを支え、会社を支え、この社会を支えるんですよね。

そのお客様の喜びを生み出す大きな要素としての『感動』に目をつけないわけにはいけません。

この研究と実践による改善が、営業力となるんです。