●退職後の生活に困らないために必要なことは?
●退職後の生活を成り立たせるための心構えとは?

非常に共感できますが、少し心配しすぎでもあるんですよね。
これまで多くの仕事を辞めた人を見てきましたが、自分自身も含めて路頭に迷った人を見たことがありません。
そんな経験も踏まえてこの記事では、生活の心配をやわらげる『心構えと具体的方法』をお話ししていきます。
その前に、少し私の自己紹介を…

・営業・販売の仕事を18年
・店舗管理(店長職)を通じて多数の社員を育成・教育
・自身も会社を退職して独立・起業した経験あり
この記事では、以下の3点をお話ししていきます。
・生活の安定は『支出の見直し』から
・『行動力』がないと不安は払拭されない

『心配(不安)』の解消となれば、嬉しく思います。
仕事を辞めたいけど生活が心配なあなたへ【生活の変化】


仕事を辞めた後に取る行動を、以下の3点にまとめます。
②独立する
③何らかの要因で働けない期間がある
これらの状況で、どんな生活の変化があるかになります。
仕事を辞めた後、転職をする場合

・給料(福利厚生)が前職と変わらない、もしくは多い
こういう条件が揃っていたら、経済的には変化なく仕事を辞めることができますよね。
つまり重要なことは…

当たり前のことですが、『生活への心配(不安)』があるならば、準備がいるということなんですよね。
転職後の給料

確かに給料が、同じかそれ以上だと保証されているわけではありません。
ただ、転職の場合は交渉することもでき、交渉材料は『今(これまで)の給料』です。
『給料』とは、その人の評価です。

転職活動をすると前職の給料は必ず聞かれます。
転職しようとする会社は、『あまりにも給料が下がるような仕事の提案』をしませんし、『前職の給料に見合う仕事がない』なら、あなたは採用されません。

『転職活動』では、その給料という盾を持って自分の主張をして下さい。
その『強さ』は本当に大事です。
仕事を辞めた後、独立する場合
独立する場合は、これまでの支出の状況が変わってきます。
●これまで受けてきた会社の福利厚生(住宅手当など)が無くなる
会社勤めの場合、税金関係などは給料から天引きされていました。
その状況が変わります。

国や行政が向こうからそれを教えてくれることはありませんが、調べることはいくらでもできます。
独立するのなら、情報を取得しリスクを回避することは必須です。
さらに、社宅などで暮らしていたら当然、退職とともにそこからは出て行かなければなりません。
これらも同様に、独立したと決めた時から計画的に考えて下さい。
仕事を辞めた後、働けない期間がある


前もってその状況がわかっている場合は準備を

一番最初に取り組むべきは『節約(生活費の調整)』です。
これは非常に重要なことなので、後述します。
突発的に働けなくなる場合は誰かに頼ることも視野に入れて
様々な原因で、突発的に働けなくなることもあるでしょう。
そういった場合は、誰かに頼ることも考えて下さい。
・『行政』の救済措置を受ける
『行政』の救済措置を受ける場合は、とにかく情報です。
知らないことは不安の増大につながります。
生活の不安の解消には『生活費』の改善が重要


ここでは、その具体的なやり方をお話ししていきます。
【公式】生活費を抑える
『利益=売上−経費』という公式があり『売上をのばし経費を抑える』という言葉があります。
これは企業などにおける、利益を生み出す為の基本的な公式なのですが、個人に置き換えると、『売上(収入)をのばし経費(支出)を抑える』ということになります。

防御は最大の攻撃力となるのです。
支出を抑えるためには『書き出せ』


節約の手順として重要なことは、『書き出す』ということです。
1ヶ月単位で現状の支出を全て書き出して下さい。
1ヶ月分のレシートや領収書を集めてみるのもいいでしょう。
紙に書き出して、無駄を見つけてみて下さい。
時には誰かの意見を聞いてみるのもいいでしょう。

効果的なので是非、取り組んでみて下さい。
生活ができないと心配なら『行動力』を鍛える


最大の不安解消であると言えます。
『営業』という仕事で説明してみます
『営業』における行動とは『顧客との接点』の確保です。
顧客には『消費者』がいたり『取引先』がいたり『共に働く仲間』がいたりします。
こういう人たちとどれだけ『接点』を持つかが、営業活動においては重要です。

転職をするにしても、独立をするにしても、情報を仕入れるにも、とにかく動かないと始まりません。
今はネットでも様々な行動が取れます。
動かなくても動けるということです。
行動を止めてはいけません。
『仕事を辞めたい』という思いを『行動力』に変える
以上のようなことは、『独立』を目指す人だけのことだけではありません。
転職にしても、次の仕事で『評価(=給料)』を上げる為には、与えられた仕事をこなすだけではいけません。
スキルの向上、知識の吸収、資格の取得、人脈作り、すべて自分の『行動』の結果で獲れるものです。
『仕事を辞めたい』というのは、ネガティブなものではなく、自分自身の成長につながるきっかけと思うべきです。
逆にいえばこの前向きさがなければ、『仕事を辞めたい』と思うのは危険ともいえます。
不安ばかり広がる結果になってしまうんですよね。
仕事を辞めたくて、心が潰れてしまいそうな人へ
『仕事を辞めたい』と思う場合は『行動力』が必要という話をしてきましたが、そうは言ってられない事情もあります。

その原因は様々ですが、仕事によって『精神的に疲弊』している人がいます。
『心が潰れてしまう』のは、最も生活を不安にさせることです。
限界を迎えている人は、『誰かに頼る』という手を取ってでも、状況を変える必要があるんです。

世の成功者は『向いている(自分に合っている)』ことに没頭できた人なんですよね。
まとめ
日本は非常に恵まれた国家です。

次の仕事を見つける材料も揃っています。
しかし、それを知らねば不安は増大するばかりですし、知っていても活かさなければ意味はありません。
心配は払拭することができるのです。
悩んでばかりではなく、具体的な方法で前向きに行動してみて下さい。
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