

どんな業界でも『継続的な利益』を出し続けるためには、顧客もっというならファンの存在が重要です。
『ファン客』の存在が、その組織を長く支えるんです。


お客様は商品や企業コンセプトなどのファンにもなりますが、その組織に属する『人』のファンになることも多々あります。
つまり、そんなファン客を作る『人』の育成が強いチーム作りの土台となるということなんです。
この記事では、そんなファン化(=店の利益化)に重要な『人材育成』について、お話をしていきます。
内容に入る前に、少しだけ私の自己紹介を…

・着物の営業・販売17年
・着物の店舗運営11年(店長歴)
・15年勤めた会社を退職し、独立・起業の経験があります。
この記事は以下の内容で、話を進めていきます。
→当たり前だがあまりできていない重要ポイント
・強いビジネスパーソンの資質とは?
→教育的観点で考察
特に今は圧倒的な人手不足の時代で、仕事において人の持つ価値はどんどん上がっていると言えます。
この記事は『人を鍛える』ではなく、『人を育てる』がという観点で話を進めていきます。
読み進めてみて下さい。
目次
強いチームをつくる仕事術【働く環境を整える】


すなわち『働く環境を整えること』です。
「成果に向かって働いてもらいたい」と思いの前に『従業員の働く環境を整えること』を強く思って欲しいのです。


『基本的な働く環境』を整えることは、リーダーの仕事術において重要なんですね。
労務管理【社会の常識にあわせる】
働き方改革で労働時間に厳しくなっても、サービス残業を強要したり、不当な労働を強いたりしているところはあります。


法律などで明確に決められているものです。
重要なことは、正しい労務管理をすると明示して働く人に安心してもらい、それを確実に実行して信頼を集めることなのです。
そうすることによって、そこで働く人のポテンシャルはもっと発揮されるようになるんですよね。
複雑怪奇な人間関係を管理する【チームリーダーの力量】
人が集まる組織において『人間関係の問題』は不変ですね。
この部分をまとめるリーダーの姿勢は重要です。

それは『平等主義』です。
平等主義【誰もが納得できる下地をつくる】
不平等(特に機会の不平等)は、モチベーションの低下に直結します。
そうならないために、しっかりとルールを決めて管理することが重要になります。

『ルールは押し付けずになくみんなで決める』、これはすごく大事なんです。
『働く環境を整えること』はリーダーだけの責任ではなく、働く人にもあります。
だからみんなで決めるんです。
それをリーダーがまとめることで、『人間関係の問題』の予防になります。

強いチームをつくる仕事術【ビジネスパーソンの資質】



当然、資質なので持っているものでもあるのですが、資質を育てるという教育の観点で読み進めてみて下さい。
お客様に支持を受ける営業パーソンとは?

『元気』な人【単純だが超重要】
そんなことと思うかもしれませんが、重要です。
『元気』な人を見つけるのは難しく、さらに『元気』を継続できる人はほんとに珍しいです。
お客様は『明るい場所』に集まります。
この『元気』があるという資質は、お客様獲得とファン化において重要なことなんですね。

元気に頑張ろうとしている人(初めは大体の人がそうです)の、元気を奪い取る環境にしないことも、リーダーの仕事術なのです。
約束を守るマメな人
お客様相手の仕事をしていると、たくさんの『約束』を作ることになります。
大小のいろんな約束がありますが、、それを守れることも資質だと言えます。

さらにマメな人は最高です。
30年前の約束を律義に守り、30年後に現れ義理の固さを見せるというストーリーがあります。
実はこの約束の守り方では、誠実さはありますがマメさはないんですよね。
『1か月に1回くらいのペースで、30年後の約束の進捗を報告をする』、こういうことがマメさなんですよね。
お節介な人
お節介というとネガティブな印象があるかもしれませんが、非常に大切な『資質』です。
日本人は空気を読み、何もしないでおこうとする人が多くいます。
それではダメなんですよね。
そういう人は忘れ去られてしまうものです。
『サービスは押し売り』といういい言葉があります。
『モノ』は押し売ってはいけませんが、『サービス』=付加価値はどんどん提案していこうという意味です。
こうしていくことで。『〇〇さんにまかせとけば、安心!!』となるんです。
お店を支える営業パーソンの資質

負けず嫌いな人
この資質を持っている人は優秀です。
仕事にはどうしても『数値での序列化』があります。

ここぞという時に、組織を引っ張る人でもあるんですよね。
自責化できる人
どんな仕事でも課題は絶対に出ます。
その課題を、自分の事として捉えることができる人は優秀です。
対する言葉は『他責化』で、他者や環境に問題があるとしてしまうことです。
他人と環境は変えることは困難で、早期の解決にはなりません。
だから、冷静に『自分事』として課題に向き合える人は優秀なんですね。
ただ『自責化』といっても必要以上に自分を追い込むのもいけません。
自分を客観的に見ることが大切です。

頑張ってくれる人を無下にしてはいけません。
協調性のある人
組織である以上、協調性は大切な資質です。
数値が発生する仕事では、どうしても自分が優先になってしまうものなのです。
個人の能力も大事ですが、仕事はたった一人ではできないものなんです。
お客様もそのチームが好きということもあります。
だから、全体の総和を目指せる人は重要なんですね。
まとめ
強いチームを作る『人の育成』という仕事術について話を進めてきました。
組織をまとめるリーダーは、特に強く意識しないといけないことなんですよね。
この記事が、そんなリーダーの仕事の手助けになることを願っております。
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