●頑張ってはいるけど、思うような売り上げが上がらなくて辛い…
●人見知りで、いろんな人に応対・接客するのが苦手…
●とにかく営業は残業が多くてしんどい…
●数値だけで評価されるのが辛いし、これからを思うと憂鬱…

私も長らく営業をしてきたのでよくわかります。


その前に少し、私の自己紹介を…

・営業・販売の仕事を18年
・店舗管理(店長職)を通じて多数の社員を育成・教育
・自身も会社を退職して独立・起業した経験あり
この記事では以下の代表的な営業の悩みと、その対処法をお話ししていきます。
②売上が上がらない
③接客が苦手
④残業が多い
⑤評価が数値

悩み続けるよりどこかで決断する方が、あなたのためにもなると思っています。
読み進めてみて確認してみて下さい。
営業の仕事を辞めたいならコレを見て決めて


先程も言った通り、読んでみて『やっぱりキツいな』と思うのであれば、今後の身の振り方を考えてみて下さい。

【営業の辞めたい要因①】ノルマがきつい
よく言われる『営業のノルマがきつい』という問題です。
ちなみにノルマの本来の意味は『歩合』で、成果に対して給料が決まるというものです。

そういったノルマの中で働いている人は、それが死活問題になりますので『辞めたい』と悩むなんてことはありません。
稼げなければさっさと辞めていくのがノルマの世界です。
普通のサラリーマンの『ノルマがきつい』というのは、『成果に対するプレッシャーがきつい』ということなんですよね。
目標の捉え方
営業は『数値』からは逃れることはできません。


ただ、目標が未達成でも『クビになる』なんてことはないんです。
そんな営業を長くやる為には、この『目標(ノルマ)』と上手に付き合うことが重要になります。
・改善をネガティブなものと捉えない
・最終的には『割り切る』
こんな心のあり方で仕事と向き合うんですよね。

【営業の辞めたい要因②】売上が上がらない

成果が出てるうちはいいのですが、営業は好不調の波が大きいんですよね。

やはり『自分との戦い』

当然、辞めたいと思ったことも何回もあります。
これには終わりがなくて、結局『売上』から逃げることはできないんです。
なのでこれも『ノルマがきつい』話と一緒で、自分の心のあり方が重要になるんですよね。
しんどく感じるかもしれません。

本当にしんどくなったら『自分を逃がそう』
売上のことを悩みすぎて心が壊れそうになる人がいます。
そのことが原因で、上司や同僚との人間関係の悪化につながることもあります。
そしてどんどん、悩みの悪循環に入り込んでいく人をこれまでたくさん見てきました。
そういう場合は、無理しないことをオススメします。
冒頭にも言いましたが、営業の仕事はたくさんありますし、営業以外の仕事もこの世にはたくさんあるんです。

悩みで自分が壊れそうな状況は『成果』を遠ざけるものなんですよね。
向いてないことは誰にでもあるんです。
それは別に落ち込むことではなくて、その発見を喜ぶべきなんです。
【営業の辞めたい要因③】接客が苦手
『人見知り』とか、『人と接するのが苦手』という営業パーソンがいます。

なぜなら『営業を割り切ってできる』からです。
どんな仕事でも『感情を入れて頑張る』ことも大切ですが、それが過ぎると疲れてしまうんですよね。


『要領の良さ』は営業する上で重要な素質でもあるんですよね。
接客は舞台
営業では『仕事は仕事、接客は接客と割り切って』別人格を演じることをオススメします。

その時にありのままの自分で働いていると、『すべて自分が悪い』という感覚に陥ったりするんですよね。
そんな時に自分を逃す為にも、『別人格』という発想は使えるんですよね。
『営業パーソンというキャラ』でお客様に接することの方が、サービスが充実するという側面もあります。
お客様もそれを求めていたりするんですよね。

【営業の辞めたい要因④】残業が多い
営業の仕事には終わりがありません。
例えその日の目標が達成しても、明日からは0からのスタートになるので、準備をする必要があるんです。

残業はしない方が自分のため

『残業などするべきではない!』です。
過剰な残業は、あなたの価値を下げます。
営業の資質は『要領の良さ』でもあります。

これが『営業パーソンとしての価値』を下げる結果になります。

要領の悪さが組織にある場合
ただ、この『要領の悪さ』が自分ではなく、『職場環境』にある場合があります。
到底達成することのできない目標を掲げたり、終わるはずのない仕事を用意している場合ですよね。

つまり『売上』が上がりませんし、『売上』の悩みが尽きることもありません。
『かつての誰かはそれをやっていた‼︎』と声高に主張するかもしれませんが、そういうマネジメントをする組織は危ないんですよね。
『頑張らないといけない時』というのはありますが、それが日常となっている組織は、なかなか改善されないのが現実です。
そういう『職場環境』で働いているならば、身の振り方を考えるのも手だと思います。
【営業の辞めたい要因⑤】評価が数値
営業は『数値』がすべてです。
これは変えがたい現実です。
給与に関わる評価は当然のことながら、数値を取れている人が主導権を握るのが営業です。

そんな数値でしか評価してくれない営業ですが、仕事においてはそれは健全であるとも言えます。
『好き嫌い』や『派閥』なんかが評価になる方が問題ですからね。
数値は割り切る
数値は割り切るしかありません。
数値に悩み、数値を追いかけるのが営業の仕事の本質部分なんですよね。
これを楽しみに変えるぐらいがちょうどいいんだと思います。

営業の仕事で得ることのできるスキル


ただ、営業職で得られるスキルもあるんですよね。
営業という仕事には『資格』がありません。
例えば技術職には重機を動かせる資格だったり、専門的な知識などがありますよね。
そういった意味で営業は『手に職をつける』ことはできないんです。
しかし営業を長くすると、確実に『仕事のスキル』が上がります。
具体的に得られるスキルをまとめます。
・人間関係の構築力
・責任感と行動力
・マネジメント能力

それを得ると言う意味で『営業職を続ける』という考え方は、間違いではないんですよね。
今の営業の仕事、辞めたいなと感じたら…

僕には続けていく自信がないなぁ…


そしてそうなったら悩んでいる場合ではなく、次の行動を模索して欲しいんですよね。
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なので、登録者から料金を取る必要はないんですよね。
そして登録すると、ありとあらゆる転職の情報を得ることができます。
そこから自分にあう仕事を、じっくり探せばいいんですよね。

行動を始めることで、見えてくる未来があるんですよね。
まとめ

辛い思いもたくさんしましたし、続けてきたからこそ得れたものもあります。
重要なことはやはり『見極めること』です。
そのための情報を集めて、自分に合ったものを選ぶのは自然なことですし、それができるのが今の環境でもあります。
この記事を、そういう見極めに使ってもらえるのなら嬉しく思います。

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