営業の仕事を辞めたいならコレを見て決めて【要因5選】

仕事を辞めたい
●営業のノルマがキツくて、プレッシャーが大きすぎる…
●頑張ってはいるけど、思うような売り上げが上がらなくて辛い…
●人見知りで、いろんな人に応対・接客するのが苦手
●とにかく営業は残業が多くてしんどい…
数値だけで評価されるのが辛いし、これからを思うと憂鬱…

 

さとし
さとし
営業職はそもそも『離職率』が非常に高い職種です。
私も長らく営業をしてきたのでよくわかります。
そんな営業の仕事をこれからも続けていくべきか悩むんですよね…
和夫くん
和夫くん
さとし
さとし
そんな人のために、この記事では、『営業職を続けるかどうか』の見極めとなるような内容で話を進めていきます。

その前に少し、私の自己紹介を…

さとし
さとし
私、さとし。
・営業・販売の仕事を18年
・店舗管理(店長職)を通じて多数の社員を育成・教育
・自身も会社を退職して独立・起業した経験あり

 

この記事では以下の代表的な営業の悩みと、その対処法をお話ししていきます。

①ノルマがきつい
②売上が上がらない
③接客が苦手
④残業が多い
⑤評価が数値
さとし
さとし
この記事を読んで『やっぱり自分には営業は無理かな』と思うのなら、辞めることも考えてみて下さい。
悩み続けるよりどこかで決断する方が、あなたのためにもなると思っています。

読み進めてみて確認してみて下さい。

営業の仕事を辞めたいならコレを見て決めて

営業の仕事を辞めたいならコレを見て決めて
さとし
さとし
冒頭で出した5つの営業を辞めたくなる要因を、対処法も含めて一つづつ掘り下げていきましょう。
先程も言った通り、読んでみて『やっぱりキツいな』と思うのであれば、今後の身の振り方を考えてみて下さい。
確かに、そうすると一つの判断基準となっていいですね。
和夫くん
和夫くん

【営業の辞めたい要因①】ノルマがきつい

よく言われる『営業のノルマがきつい』という問題です。

ちなみにノルマの本来の意味は『歩合』で、成果に対して給料が決まるというものです。

 

さとし
さとし
つまり、ノルマを達成しなければ給料は1円ももらえないということです。
そういったノルマの中で働いている人は、それが死活問題になりますので『辞めたい』と悩むなんてことはありません。
稼げなければさっさと辞めていくのがノルマの世界です。

普通のサラリーマンの『ノルマがきつい』というのは、『成果に対するプレッシャーがきつい』ということなんですよね。

目標の捉え方

営業は『数値』からは逃れることはできません。

さとし
さとし
達成したら『おめでとう‼︎』で、未達成なら『どうするんだ⁉︎』の繰り返し、これが営業職です。
大変な世界ですよね…
和夫くん
和夫くん

ただ、目標が未達成でも『クビになる』なんてことはないんです。

そんな営業を長くやる為には、この『目標(ノルマ)』と上手に付き合うことが重要になります。

・目標をモチベーションに変える
・改善をネガティブなものと捉えない
・最終的には『割り切る』

こんな心のあり方で仕事と向き合うんですよね。

 

さとし
さとし
実際、こういった図太い人が営業には向いていますし、周りからも頼りにされるんですよね。

【営業の辞めたい要因②】売上が上がらない

さとし
さとし
営業パーソンが仕事を辞めたいと思う原因の大半は『売上が上がらない』ことです。

成果が出てるうちはいいのですが、営業は好不調の波が大きいんですよね。

そして周りと比べられることで、『自分に自信がなくなっていく』という悪循環に入り込むんですよね…
和夫くん
和夫くん

やはり『自分との戦い』

さとし
さとし
私も17年に及ぶ営業の仕事の中で、こんなことは何回も経験してきました。

当然、辞めたいと思ったことも何回もあります。

これには終わりがなくて、結局『売上』から逃げることはできないんです。

 

なのでこれも『ノルマがきつい』話と一緒で、自分の心のあり方が重要になるんですよね。

しんどく感じるかもしれません。

さとし
さとし
この重圧に耐えることも営業のスキルですし、営業で磨かれるスキルでもあるんですよね。

本当にしんどくなったら『自分を逃がそう』

売上のことを悩みすぎて心が壊れそうになる人がいます。

そのことが原因で、上司や同僚との人間関係の悪化につながることもあります。

そしてどんどん、悩みの悪循環に入り込んでいく人をこれまでたくさん見てきました。

 

そういう場合は、無理しないことをオススメします。

冒頭にも言いましたが、営業の仕事はたくさんありますし、営業以外の仕事もこの世にはたくさんあるんです。

さとし
さとし
営業で成果を上げる為には『モチベーション』は重要な要素です。
悩みで自分が壊れそうな状況は『成果』を遠ざけるものなんですよね。

向いてないことは誰にでもあるんです。

それは別に落ち込むことではなくて、その発見を喜ぶべきなんです。

【営業の辞めたい要因③】接客が苦手

『人見知り』とか、『人と接するのが苦手』という営業パーソンがいます。

さとし
さとし
『じゃあなんで営業の仕事なんかしてるんだ』と思うかもしれませんが、実はこういう人は営業に向いていたりするものなんですよね。

なぜなら『営業を割り切ってできる』からです。

どんな仕事でも『感情を入れて頑張る』ことも大切ですが、それが過ぎると疲れてしまうんですよね。

 

苦手に感じているくらいが『要領よく』こなそうとして、結果的にいいのかも知れないのね。
和美さん
和美さん
さとし
さとし
確かに!
『要領の良さ』は営業する上で重要な素質でもあるんですよね。

接客は舞台

営業では『仕事は仕事、接客は接客と割り切って』別人格を演じることをオススメします。

さとし
さとし
営業では成果が出ない時には、反省と改善を繰り返します…
その時にありのままの自分で働いていると、『すべて自分が悪い』という感覚に陥ったりするんですよね。

 

そんな時に自分を逃す為にも、『別人格』という発想は使えるんですよね。

『営業パーソンというキャラ』でお客様に接することの方が、サービスが充実するという側面もあります。

お客様もそれを求めていたりするんですよね。

確かに、『演じて仕事をする』って考えると楽になりますね。
和夫くん
和夫くん

【営業の辞めたい要因④】残業が多い

営業の仕事には終わりがありません。

例えその日の目標が達成しても、明日からは0からのスタートになるので、準備をする必要があるんです。

そうしてるといつまでも仕事が終わらなくて、いつも残業になるんです…
和夫くん
和夫くん

残業はしない方が自分のため

さとし
さとし
そのメカニズムがわかった上で言います。
『残業などするべきではない!』です。

過剰な残業は、あなたの価値を下げます。

営業の資質は『要領の良さ』でもあります。

残業が多い人は『要領の悪さ』を、時間でカバーしてることになるのね…
和美さん
和美さん

これが『営業パーソンとしての価値』を下げる結果になります。

 

さとし
さとし
『残業はしない‼︎』と決めて行動をコントロールできるようになることが、営業の能力を上げることにもつながるんですよね。
『もっと働きたい』という人も当然います。そういう人は一つの仕事を時間内で終わらせて、違う仕事をするのがいいんです。

要領の悪さが組織にある場合

ただ、この『要領の悪さ』が自分ではなく、『職場環境』にある場合があります。

到底達成することのできない目標を掲げたり、終わるはずのない仕事を用意している場合ですよね。

さとし
さとし
はっきり言ってその組織に未来はありません。
つまり『売上』が上がりませんし、『売上』の悩みが尽きることもありません。

 

『かつての誰かはそれをやっていた‼︎』と声高に主張するかもしれませんが、そういうマネジメントをする組織は危ないんですよね。

『頑張らないといけない時』というのはありますが、それが日常となっている組織は、なかなか改善されないのが現実です。

そういう『職場環境』で働いているならば、身の振り方を考えるのも手だと思います。

【営業の辞めたい要因⑤】評価が数値

営業は『数値』がすべてです。

これは変えがたい現実です。

給与に関わる評価は当然のことながら、数値を取れている人が主導権を握るのが営業です。

さとし
さとし
『仕事における成果』と『その人の人格』は切り離すべきですが、そうは感じられないことが営業の世界では起こるんですよね。

そんな数値でしか評価してくれない営業ですが、仕事においてはそれは健全であるとも言えます。

『好き嫌い』や『派閥』なんかが評価になる方が問題ですからね。

数値は割り切る

数値は割り切るしかありません。

数値に悩み、数値を追いかけるのが営業の仕事の本質部分なんですよね。

これを楽しみに変えるぐらいがちょうどいいんだと思います。

さとし
さとし
このことは営業の醍醐味なんですよね。

営業の仕事で得ることのできるスキル

営業の仕事で得ることのできるスキル
さとし
さとし
営業の大変な部分をお話ししてきました。
ただ、営業職で得られるスキルもあるんですよね。

営業という仕事には『資格』がありません。

例えば技術職には重機を動かせる資格だったり、専門的な知識などがありますよね。

そういった意味で営業は『手に職をつける』ことはできないんです。

しかし営業を長くすると、確実に『仕事のスキル』が上がります。

 

具体的に得られるスキルをまとめます。

・プレッシャーに耐えうる『ストレス耐性』
・人間関係の構築力
・責任感と行動力
・マネジメント能力
さとし
さとし
営業職で身につけられるこういったスキルは、どんな仕事をするにしても役に立ちます
それを得ると言う意味で『営業職を続ける』という考え方は、間違いではないんですよね。

今の営業の仕事、辞めたいなと感じたら…

今の営業の仕事、辞めたいなと感じたら…
やっぱり営業って大変だな…
僕には続けていく自信がないなぁ…
和夫くん
和夫くん
さとし
さとし
そう思って決断することは非常に大切です。
そしてそうなったら悩んでいる場合ではなく、次の行動を模索して欲しいんですよね。

転職活動のススメ

さとし
さとし
仕事を辞めたいと思ったら、まずは転職活動です。


転職、求人情報ならリクルートの転職サイト
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へぇ…そうなんだ。
和夫くん
和夫くん
さとし
さとし
転職サイトは、人材を企業に紹介することで収益を上げています。
なので、登録者から料金を取る必要はないんですよね。

そして登録すると、ありとあらゆる転職の情報を得ることができます。

そこから自分にあう仕事を、じっくり探せばいいんですよね。

さとし
さとし
とにかく、何もしない時間は無駄になります。
行動を始めることで、見えてくる未来があるんですよね。

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まとめ

さとし
さとし
私は17年、営業の仕事をしてきました。
辛い思いもたくさんしましたし、続けてきたからこそ得れたものもあります。

重要なことはやはり『見極めること』です。

そのための情報を集めて、自分に合ったものを選ぶのは自然なことですし、それができるのが今の環境でもあります。

この記事を、そういう見極めに使ってもらえるのなら嬉しく思います。

さとし
さとし
その上で『続ける』にしても、『続けない』にしても、決断して行動することが一番大事なんです。
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