【すぐ逃げろ】パワハラが原因で仕事を辞めたい

仕事を辞めたい
●上司からひどい叱責や暴力を受けている…
●職場でパワハラがあり、次に受けるのは自分かもしれない…
●明らかにパワハラを受けているが、誰も助けてくれない…
さとし
さとし
はい!そんな状況からは即座に逃げましょう

パワハラを受け続けると『あなたの仕事の生産性』は著しく低下します。

それは、あなたのこれからにも暗い影を落とすんですよね。

この記事では、そんなパワハラに対しての認識と対処法をお話しします。

内容に入る前に、少しだけ自己紹介を…

さとし
さとし
私、さとし。
・営業・販売の仕事を17年
・店舗管理(店長職)を通じて多数の社員を育成・教育
・自身も会社を退職して独立・起業した経験あり

この記事では、以下の3点をお話しします。

・パワハラの定義と基本認識【現状把握】
・パワハラに対するあなたができる具体的行動
・即座に逃走する

パワハラには早急な対応が不可欠で、この記事ではその対応方法を解説しています。

読み進めて確認してみて下さい。

パワハラが原因で仕事を辞めたい【基本認識と現状把握】

パワハラが原因で仕事を辞めたい【基本認識と現状把握】
さとし
さとし
まずは、『パワハラ』に関する基本認識です。
まずはここで、あなたの現状を把握して下さい。

パワハラの基本認識を確認

パワハラの行為類型は、次の6類型に分けられます。(「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ報告」(平成24年1月30日)より)

1、暴行・傷害(身体的な攻撃)
2、脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言(精神的な攻撃)
3、隔離・仲間はずし・無視(人間関係からの切り離し)
4、業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害(過大な要求)
5、業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと(過小な要求)
6、私的なことに過度に立ち入ること(個の侵害)

以上の事が、パワハラと定義付けられています。

この6類型のどれが『自分が受けていることなのか』を確認してみましょう。

客観的に考えることの重要性

この確認作業は『客観的』に考えて下さい。

さとし
さとし
パワハラをする人は『アメとムチ』を使い分けます。
パワハラ(ムチ)のフォローで、優しい言葉やねぎらい(アメ)があるんです。
この繰り返しは、あなたの感覚を麻痺させ、『パワハラ』を受けていない錯覚に陥ったりします。

『いい事(アメ)もあるから、多少は我慢しなければ』と思っていると、どんどんエスカレートするのがパワハラです。

確かに、そんな感覚になっているかも…
和夫くん
和夫くん

パワハラが原因で仕事を辞めたい【対処方法】

パワハラが原因で仕事を辞めたい【対処方法】

自分がパワハラを受けているのなら、具体的に行動を取っていかなくてはなりません。

●パワハラの証拠を残す
●パワハラに対してどう対処するか決める
●即座に逃走する

どういう行動を取ればいいのか、考えていきましょう。

パワハラの証拠を残す【備えることで強くなれる】

さとし
さとし
パワハラに対抗するには『証拠』を集めることです。

証拠取得の具体的なやり方は…

・パワハラの発言を録音する
・メールなどの文章を画像として残しておく
・パワハラを受けた詳細をメモしておく
・病院への通院記録を残す

などのやり方があります。

さとし
さとし
こうした備えはあなたを強くしますし、あなたの助けになるんですよね。

パワハラ発言を録音する

実際のパワハラの現場の状況を録音(録画)します。

極めて有効なパワハラの証拠となります。

メールなどの文章を画像として残しておく

メールなどで暴言を受けた場合は、それを画像にして残して下さい。

日付などがわかるようにして下さい。

パワハラを受けた詳細をメモしておく

突発的に受けたパワハラなどは、できる限り詳細にメモにして残して下さい。

『日付』『されたこと』『その場に誰がいたか』などを、細かく記録します。

病院への通院記録を残す

あなたの心身にダメージがあって病院にかかった時は、その記録を残すようにして下さい。

診断書が欲しいと言えば、対応してくれます。

パワハラに対する具体的方針の決定

証拠を元に、具体的にどうしていくかを決めましょう。

会社へパワハラの改善要求をする

集めた証拠を元に、あなたの会社にパワハラの改善要求をします。

どうやったらいいんですか?
和夫くん
和夫くん
さとし
さとし
会社の然るべき部署(人事や総務)に、その文書で要求することがスタートになります。

まずはそうした時の対応を見ることから始まります。

さとし
さとし
ただ、これは私の経験にもよるところですが、大体こういった要求は『うやむやにされる』ことが多いものです。
パワハラがあるような会社は所詮、そういうものなんですよね。

会社をパワハラで訴える

集めた証拠を元に、あなたの会社を訴えます。

これは法律の専門家の手助けが必要になりますので、然るべきところに相談して下さい。

そんなことより『即逃走』

さとし
さとし
パワハラとは『常軌を逸した』『完全に自己中心的な』『人の生命をも奪いかねない』行為です。
そんなところからは、冒頭にも言っている通り『即逃走』するのが一番です。

感覚が麻痺して、誰にも言うこともできず、それでいて逃げることもできずに、最悪の結果を招くこともあるのです。

最低限のモラルすら守れない会社があるのも事実ですが、そうでない健全な会社もたくさんあるんです。

さとし
さとし
そこにいることにこだわる必要はありません。
即座に逃走しましょう。

どうしても『辞めたい』と言えない場合は、『退職代行を頼む』というやり方もあります。

退職代行を利用すると、その瞬間から仕事には行かなくていいし、会社と縁を切ることができます。

これも解決方法です。

まとめ

☆今回お話ししたこと☆
✔︎パワハラの6類型と客観的に見ることの大切さ
✔︎パワハラの証拠を集めて備える
✔︎とにかく即座に逃走をオススメします

仕事は『自分の成長』と『社会への貢献』のために、一生懸命頑張るものです。

そこにパワハラという『暴力』は必要ありません。

強い意志を持って行動してください。