
・着物の営業・販売16年
・着物の店舗運営11年(店長歴)
・現在は着物の制作にたずさわっています
僕は2020年7月15日に15年勤めた会社を退職しました。
その時の年齢は38歳です。
僕は大学を卒業して会社勤めを始めました。
途中勤めていた会社が倒産して再就職しましたが、自らの意思で会社を辞めたのはこれが初めてです。

30代といえば、人生をどうしていくかを考える岐路だと思います。
僕以外にも悩み考えている人が多くいるのではないかと思い、この記事を書くに至ります。
主な内容は以下の通りです。
・退職後の仕事とその準備
・『こうしておけばよかった』という思い

目次
30代で退職した話【その時の状況】

38歳で退職を決意した時、僕は関東にいました。
出身は関西なのですが、仕事の転勤で関東に来ていたという事です。
家族は妻と娘が一人います。
結婚したのは10年前ですが、子供ができたのは2年前になります。
関東に転勤で来たのも、子供がまだ小さかったのでそれが決断できたというのがありました。
一年前の37歳の時に関東に一戸建てを購入しました。
僕は四人兄弟の三男坊ですし、子供ができたからには一戸建てに住みたくなったので35年ローンで購入を決断します。
その1年後に会社を退職することになるんですよね。
はたから見れば随分なチャレンジャーに映るかもしれません。
会社での立ち位置
僕の仕事は『着物の営業・販売』です。
会社での役職は『店長』でした。
それなりのベテラン店長でありました。

営業の仕事はかっこいい言葉で言えば『インセンティブ』、平たく言えば成果報酬です。
良いと悪いを繰り返しながら、最終的にそのくらいの給料で働いていました。
こんな状況の中、退職を決意実行することになるのです。
退職後の仕事とその準備


退職してもそれを変えることはありません。
会社では店舗の責任者という仕事をしていましたが、退職後はその知識と経験を活かして着物の制作にたずさわる仕事をしていきます。
準備は非常に大切
退職を決意し、行った準備は以下の通りです。
・ブログ作り
人と会う数が仕事の数に比例する
独立すると、仕事は自分で取ってこないといけません。
『決められた時間に毎日仕事がある』という当たり前は、独立するとなくなります。
そして人に仕事をくれるのは『人』です。
なので、人に会うこと(人脈つくり)には力を入れないといけないんですよね。
『新しい人脈つくり』も大切ですが、これまでの人づきあいも見直してみる必要があります。
結局、独立後の仕事をくれる(同じ仕事をする)のはそういう人たちになります。

とにかく、『自分が独立すること』『活動すること』『応援してほしいこと』、これを伝えて相手のメリットも模索することで活路が見出されるんですよね。
文字にすると当たり前なのですが、行動となると難しかったりします。
ブログ作り
今書いているこのブログも、一年以上やり続けています。
ブログの記事は180件を超えました。
ブログへのアクセスは、ようやく月間(2020年9月)4000pvくらい。
収益化というのは程遠いですが、この活動は非常に有益です。
・ブログ180記事4000pv
・ツイッター6500フォロワー
・YouTubeチャンネル登録31人
この『継続していること』は仕事での話題になります。
自分の発信は『仕事の厚み』になると信じています。
そして思っていても発信にはなりません、発信は発信しないといけないんです。
もう一つは、発信することは『自分が思っている事』と『世間(社会)が求めている事』のズレを気づかせてくれます。
自分では自信がある発信が見てもらえないことは多々あり、逆に思いもしないところから反応があったりします。
これを修正し、コントロールできることがコンテンツが強くする事なんですよね。
この失敗・検証・改善という『実験』をするためには、やはり続けていくしかありません。
『こうしておけばよかった』という事


前項で『人脈作り』と『コンテンツ作り』の話をしましたが、その量が足りていないという思いはあります。
準備には限界がないんですよね。
『人脈作り』は、人に会う量を増やせば増やすほどできますよね。
『コンテンツ作り』も、一年前からブログを始めたと言いましたが、これが10年前から初めておけば、結果は圧倒的に違うはずです。

絶対に自分のためになるからです。
まとめ
『人生は動いてナンボ』です。
別に会社を辞めろというわけではないのですが、いつでも辞めてもいいように行動と準備をしておくことが重要なんです。
そういう人は、会社からも信頼を集める人であるはずです。
能動的に動く、新しいことを取り入れて『失敗』してみる。
大事なことなんです。
僕としては、これからも『着物を広める活動』を続けていきます。
合言葉は『和の優しさで幸せをお届けする』です。
では、よき『きもの』ライフを(^^)y
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