●職場や上司、同僚に迷惑をかけている
●自分にはこの仕事が向いていないのでは
まず結論として『失敗は成功の種になる』ので、むしろありがたがるべきです。

この記事では『失敗とミスの違い』を中心に、失敗することでの職場への迷惑、そして向いているか否かの話をしていきます。
その内容に入る前に、少し私の自己紹介を…

・営業・販売の仕事を17年
・店舗管理(店長職)を通じて多数の社員を育成・教育
・自身も会社を退職して独立・起業した経験あり
この記事では以下の3点で、話を進めていきます。
②失敗で周りに迷惑はかからない
③向いているかは、熱中できるかどうか
失敗とミスの違いを知ることで、正しい行動力を身につけることができます。
それが仕事が上手くいく秘訣なんですよね。
読み進めて確認してみて下さい。
目次
仕事で失敗続き…もう辞めたい【失敗とミスの違い】

まず考えて欲しいことは、『失敗とミスの違い』です。
似たような言葉ですが、全く違います。
仕事が上手く行くように考えて行動した結果、ニーズに合っていなかった、やり方を間違えていたなどで、想定していた結果にならないこと
不注意や焦り、認識不足で、決まっている行動予定を正確にできないこと

失敗はあなたの物語になります
失敗とは『判断の間違い』です。
判断が間違えると成果は出にくいし、費やした努力も無駄になりがちです。
ただ、そんな『失敗』は確実にあなたを成長させます。
自分の中に実験に基づいたデータを得れるからです。

なので、失敗を悲観する必要はありません。
しかも『失敗談』は共感を呼びます。

逆に『成功体験』って、共感されにくいんです。
『ミスが続く』これには大きな原因があります
ミスとは、決まっていることを『不注意や焦り認識不足』などで正確にできないことです。

例えば…
『○時に◆さんに連絡を取らなければいけない』これを、忘れてしまい連絡を取らないのは『ミス』であり、『失敗』ではありません。
『忘れる』というミスなのですが、これが続くんであれば…
・そのことに気が回らないほどの環境下にいる
こういう内的・外的要因があります。

ということで、まずはこの『失敗とミスの違い』を押さえて下さい。

仕事での『失敗』は迷惑ではない


『判断の間違い』で窮地に追い込まれる、そんな職場は長く勤めにくいとも言えます。
むしろ、失敗を検証し次に活かすという姿勢が大事なんです。
失敗が許されない会社なら


失敗が許されない環境では、『今ある成功事例』だけに基づいて仕事をするしかありません。
新しい意見や挑戦を受け入れてはくれないんですよね。
そういった会社ではなかなか成長できないし、職場の雰囲気も殺伐としているものです。



向いている仕事とは?【辞めたいと思ったら考えること】


トライアンドエラー(失敗)を繰り返し、人は成長できますし大きな成果を作り出すためには必須の事項です。
では、『向き不向き』とは何か?
考えていきましょう。
仕事に熱中できるかが仕事への向き不向きを決める

時間を忘れて没頭できるようなことが、『向いている仕事』だということです。
『好きなこと』と置き換えてもいいです。
そんな没頭できる仕事は、やり続けることができます。

そして、それが結局成果につながり、やりがいが増していく好循環を生み出すんですよね。
逆に熱中できない仕事は、そのやりがいに到達しません。
そうすると集中力が切れて『ミスを犯してしまう』ということになるんですよね。
まとめ
☆この記事で話したこと☆✔︎『失敗』とは前向きに行動して判断を誤ること
→次の成功の糧となる
✔︎『ミス』とは、不注意などによる正確さの欠如
→改善はできるが教訓とはならない
✔︎『失敗』は成功につながるので、迷惑にはならない
✔︎向いている仕事とは熱中できること[/box]
仕事において『正解』だけを追い求めることは難しいんです。

人間がやる仕事は、実験と改善が求められるものなんです。
そのために『失敗』とは必要なものなんですよね。
失敗を恐れずに進んでみて下さい。
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