
・着物の営業・販売16年
・着物の店舗運営11年(店長歴)
・現在は着物の制作にたずさわっています

確かに仕事にはプレッシャーもあれば、生活を縛られるというストレスもあるものです。
でもそれが蓄積されて限界点を超えると、人間は非常に危険な状態になってしまうことがあります。
『それが仕事』と割り切って頑張る立派な人も多いですが、そんな人でも蓄積したストレスは『仕事の効率』を落とすものになります。

今すぐ『ストレス』から自分を解放しましょう。
これがこの記事での結論ですが、今から私の仕事におけるストレスの体験談をお話ししたいと思います。
『ストレス』に苦しんでいる方の助けになれば嬉しく思います。
目次
『ストレスで仕事を辞めたい』こんな状況でも働きますか?

ストレスには『解消できるもの』と『解消できないもの』があります。
解消できないストレスが蓄積されると、人間は変調をきたすものです。

その一部を紹介します。
『理不尽さ』によるストレス
仕事でストレスになる一番大きなことは『理不尽』です。
納得できない事って、ずっと後まで尾を引くものです。
『理不尽』の体験談
店舗の副店長をしていた時に、本部の上司から電話がありました。
店長が提出した資料に疑問点があり、事情を知りたいという事なんですが、店長は不在でしたし、僕が関わった資料ではなかったので答えとしては『わからない』という事なんです。
すると機嫌が悪かったのか、答えが気に入らなかったのか、ずっと『店長とのコミニケーションが足りない』とか『どうして店長はいないのか』とか、今言っても解決しないことばかり言ってきます。
その後、違う資料(店長が提出したもの)でのミス見つけて、さらに叱責の嵐です。
途中、『お前、日本語読めんのか?』と言われてしまいました。
完全に暴言です。
本部の他の上司に訴え出て、『大ごと』になりましたが、結果的に『喧嘩両成敗』みたいな形で終わってしまったんです。

『ハラスメント』によるストレス
『イジリ』と『イジメ』の違いというのがあります。
仕事の中でも『イジリ』がエスカレートしていく事があります。
以下は僕の体験です
・罰ゲームと称して体毛を毟り取られる
・治療を称して足を3人がかりで踏まれる

今でも思い返すと、胸の動悸が激しくなります。
そんな会社を辞めることで『ストレス』の根元は無くなりましたが、ずっと覚えているものなんですよね。
アルハラの実態
終わることのない『飲み会』というのを体験した事がありますか?
上司がストレスを抱えている場合に、飲みに連れていかれる事があります。
そんな時の飲み会って異常に長いんですよね。
それこそ朝までです。
上司との飲み会の手前、こっちも楽しそうにしていなければならず、挙句には『お前に付き合ってやった』と言う始末です。

僕もお酒は嫌いではないですが、職場での飲み会にはいい思い出はあまりありません。
飲み会は『ストレス発散』の場ではなく、ストレスを蓄積しに行っているものでした。
『働きすぎ』というストレス

それもストレスでしたが、ちょっと違った角度での『残業のストレス』もあります。
違う部署の同僚に久しぶりにあった時に、『最近150連勤してさぁ…』って笑ってました。

『なに笑ってんだこいつ…』って感じです。
すごいとは全く思いませんし、笑えもしませんし、単純に『ドン引き』です。
こういうことを聞くと『不安』になるし、ストレスですよね。
こんな状態になったら要注意【ストレスって怖い】

ストレスを受けて蓄積されていったら、やはり何からの『症状』が出てくるものです。

中程度の症状
まずは中程度の、総じて『やる気がなくなる』という症状です。
毎日する仕事で『やる気がなくなる』というのは辛いことなんです。
仕事に行きたくない
ストレスが溜まると、『仕事に行きたくない』という思いが強くなります。
それでも仕事にはいかなくてはならなくて、さらにストレスが溜まるという悪循環です。
当然仕事の能率は落ちます。
上司と話したくない
ストレスが溜まったり、そのストレスの原因が上司だとすると、上司と話すのが億劫になります。
本来上司とは『仕事の効率と生産性を上げるため』にタッグを組んで取り組まないといけないものです。
それを敬遠するようになるのは、仕事をしようとするモチベーションが、ストレスによって下がっていると言えるんです。
成果に対しての執着が薄れる
そして最後は成果に対して『どうでもいい』という状況になります。
そうなると仕事へのやりがいは全くなくなります。
自分のためにも、会社への貢献への意欲も無くなってしまうんです。
そうなってしまうと仕事をする意味はありません。
絶望的な症状【すぐに対応を】
ストレスは極限までに達すると『正常な判断』を奪ってしまいます。
非常に怖くて危険なことなんです。
『死にたい』と思うまで追い詰められること
僕もストレスがたまりすぎて、こう思った事があります。
冷静に考えたら『死ぬくらいなら辞めたら?』なんですが、もう絶望しちゃってるんですよね。
『死に方』を調べたこともあります。
このくらいになるまでに『ストレス』を抱えているのであれば、迷わず逃げ出すことをオススメします。
文字通り『命取り』になる前に‼︎
『行動』というストレス発散【まとめ】


正常な判断ができなくなるのはもちろん、その状態で仕事をし続けても全く自分のためになりません。
仕事で『ノーストレス』というのは難しいかもしれません。
しかし、自分でストレスに対応できなくなる状況には気をつけるべきです。
そこには注意を払い、そうなりそうなら何らかの『行動』を取ってください。

今回はまったく、着物のことはお話ししませんでした。
普段の僕のブログでは、着物のあれこれもお話ししていますので、よかったらソチラも覗いてみてくださいね。
では、よき『きもの』ライフを(^^)y
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