【失敗回避】『仕事を辞めたい』実行するタイミングとは?

仕事を辞めたい
●仕事を辞めたいと伝えるベストなタイミングとは?
●ボーナスはもらってから退職した方がいいの?
●仕事を辞めたいと伝える前の心構えとは?

仕事を辞めるタイミングって気になることですよね。

さとし
さとし
辞めるタイミングによっては『損してしまうこと』もあるんですよね。
この記事では、そうならないための『ベストな辞めるタイミング』を考えていきます。

内容に入る前に少しだけ自己紹介を…

さとし
さとし
私、さとし。
・営業・販売の仕事を17年
・店舗管理(店長職)を通じて多数の社員を育成・教育
・自身も会社を退職して独立・起業した経験あり

この記事では、以下の

・ボーナスはもらってから辞める
・求人情報から見るベストなタイミング
・就業規則を確かめるという準備
・支出を抑える心構えとやり方

仕事を辞めた後のことは誰しもが不安で、うまく行くかどうかもやってみないとわからないですよね。

だからこそ、辞める時に損することだけは避けて欲しいんですよね。

さとし
さとし
結論としては、『2月』『9月』が仕事を辞めるベストなタイミングになります。
どうしてなんですか?
和美さん
和美さん
さとし
さとし
それも合わせて、詳しく解説していきます。
読み進めてみて下さい。

【結論】『仕事を辞めたい』実行するタイミングとは?

【結論】『仕事を辞めたい』実行するタイミングとは?
さとし
さとし
冒頭に仕事を辞めるタイミングは『2月』と『9月』と言いました。
その根拠は以下の2点になります。
①ボーナスをもらってから辞めた方がいい
②企業の求人が多い時期から考える

ボーナスはもらってから辞めましょう

やっぱり、ボーナスはもらってから辞めたほうがいいんですね。
和夫くん
和夫くん
さとし
さとし
あなたが勤めている会社にボーナスがあるのであれば、絶対にそうです。

仕事を辞める時に心配になることは『今後生活していけるのか?』です。

なので経済的余裕はあればあるほどよくて、その余裕が未来を明るくする手助けとなるんです。

【重要】ボーナスをもらって『仕事を辞めたい』と告知する

さとし
さとし
多くの企業は冬は12月か1月、夏は6月か7月くらいにボーナスの支給があります。

その支給前に仕事を辞めたいと告知をすると、ボーナスがカットされたり、減額になったりします。

さとし
さとし
私自身も退職する時にそのタイミングを間違えて、明らかに最後のボーナスは減額されてしまいました。
やっぱり、そういうもんなんだ…
和夫くん
和夫くん

企業からしても『辞める人』にボーナスを支給するのは損失になります。

当たり前と言えば当たり前で、それを見越して退職の準備をすることも当たり前と言えるんですよね。

さとし
さとし
ボーナスをもらって『辞めたい意思』を伝え、そして実際に辞めるのが、2月とか9月になるということなんですよね。

企業の求人が多い時期を狙う

さとし
さとし
ちなみに『3月』『10月』は、企業からの求人が多い時期です。

参考:厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)

つまり転職活動に有利な時期と言えるのです。

これを加味して…

✔︎3月くらいに転職活動を初めて次の仕事を決める
✔︎7月くらいのボーナスをもらう
✔︎そこから退職を告知
✔︎引き継ぎと有休消化などを行い、9月に退職する
✔︎10月くらいに転職活動を初めて次の仕事を決める
✔︎1月くらいのボーナスをもらう
✔︎そこから退職を告知
✔︎引き継ぎと有休消化などを行い、2月に退職する
さとし
さとし
当然、会社やあなたの事情によって、このフロー通りにはいかないかもしれませんが、何事も計画を立てて実行することが、失敗の可能性を減らすために重要であることに変わりはありません。
確かに、計画を立てていたらスムーズに実行できそうね。
和美さん
和美さん

【心構えと準備】仕事を辞めたいと思ったら

【心構えと準備】仕事を辞めたいと思ったら
さとし
さとし
次に仕事を辞めたいときの『心構え』と準備ついてお話しします。
このことも同様に失敗の可能性を減らすことになります。
以下の2点を確認してみて下さい。
①辞めるためのルール『就業規則』を確認する
②経済的余裕について考え実行する

仕事を辞めたいと思ったら『就業規則』を確認する

会社には『就業規則』というルールブックがあり、そこには『会社を辞める時のルール』についても書かれています

10人以上の従業員がいる会社は『就業規則』を作成し、労働基準監督署に届け出る義務があります。
さらには、それを従業員に周知し、いつでも見れる状態にしなければなりません。
さとし
さとし
辞める時には何かとゴタゴタするものです。
『それぞれの事情と感情』で辞めることを話すより、ルールに則って辞めることを話す方が建設的ですし、何よりも時間の短縮になります。
これって重要!
うちの職場は仕事を辞めたいなんて言ったら、こっちの話も聞かずに止めてきそうだもの…
和美さん
和美さん

まずは、就業規則を確認することから始めて下さい。

【安心】『蓄え』を作っておく重要性

仕事を変える時は、どうしても不安が付きまとうものです。

その不安をやわらげる為には、『経済的な蓄え』が必要です。

何かの時のために、最低限の蓄えをしておくことは本当に大切です。

節約とは『自分の支出を書き出すこと』から始める

仕事を辞めると、一定期間『無収入』になる場合もあります。

そんな時に『生活費を調整する』というのは必須条件です。

さとし
さとし
ただ、『生活費』というのは日々の習慣により決定しています。
そんな『習慣』をすぐに変更するのは難しいんです。
習慣の変更は、日頃から考えておくべきなんですよね。

現状の支出を書き出して、無駄はないか?削れるところはどこか?こういうことを考えて実行しておいて下さい。

さとし
さとし
この習慣は仕事を辞めるということだけでなく、あなたの人生も好転させる大事な習慣であるんですよね。
確かに、無駄遣いしてるなぁ…
これを機に生活を見直してみるか!
和夫くん
和夫くん

まとめ

ということで、仕事を辞めるタイミングについてお話ししてきました。

さとし
さとし
平均寿命が上がり続ける中で、人生はどんどん長くなり、仕事をしている期間もそれに伴い長くなります。
今の時代、一つの仕事で人生をまっとうするのは、むしろ『レアケース』です。

なので『仕事を辞める経験』というのは、重要な経験値となります。

その『タイミング』について考えることは、あなたの人生にとって損なことではないんです。