●報告する前にしておく『準備』と『心構え』とは?
●大切な人へ『仕事を辞めたい』と報告するのは?


ただ、報告しづらいのも事実です。
ということで、この記事では仕事を辞めたい報告の『マニュアル』を考えていきます。
内容に入る前に、少しだけ私の自己紹介を…

・営業・販売の仕事を17年
・店舗管理(店長職)を通じて多数の社員を育成・教育
・自身も会社を退職して独立・起業した経験あり
この記事は、以下の3点で話を進めていきます。
・『辞めたい』と報告するタイミングについて
・大事な人への報告を忘れずに…
この記事を読むことで、自分にとって最適な『退職の報告』ができるようになり、余分な時間と労力を削減することができます。
読んでみて確認して下さい。
目次
『仕事を辞めたい』という報告のマニュアル【準備とタイミング】


この手順を押さえて実行して下さい。
【マニュアル①】『仕事を辞めたい』と報告する前の準備
まずは『準備』です。
準備をしっかりしておくことで、余裕を持って行動することができますよね。
辞める理由の準備
本当のことを言うと、会社や職場を批判することになっちゃいそうなんですよね…


それを正確に説明して納得させるのは、難しいんですよね。
でも、よく考えて下さい…

仕事を辞めたい理由は『一身上の都合』で十分です。
よく考えてみたら、それ以上でもそれ以下でもありません。
自分が辞めたいと思って辞めるんだから『一身上の都合』しかないわ。

次の仕事の準備



自分のことを最優先に考えないのは『弱点』です。
そうしないと、同じ失敗を繰り返すことになるんですよね。
転職活動については、下記の記事を参考にして下さい。
お金が心配なら節約の準備を


それを前提に、心配を軽減するためには『節約』しかありません。
節約の手順は以下の通りになります。
②無くせる出費と、減らせる出費を明確にする
③それに基づいて計画を立てる
④計画通りになっているか、毎月チェックし必要であれば修正する
この経済感覚は、どんな状況になってもあなたを助けてくれるんですよね。
【マニュアル②】『仕事を辞めたい』と報告するタイミング
ちゃんと考えないと迷惑をかけそうで…

報告のタイミングは『今』

言われる側からしても、いつ言われても一緒です。
『迷惑をかける』と考えることは不毛なので止めましょう。

そういった意味で、ベストなタイミングは『今』しかないんです。
タイミングを遅らせるほど、言いにくくなるだけです。
報告の仕方


『辞める報告』は文書で伝えるべきです。
つまり『退職願』を書きましょう。
文書にすることで意志は明確になりますし、報告した証拠にもなります。

こういった事は『フォーマル』に報告するに限ります。
報告する相手
毎日一緒にいるから、報告しづらいんだよなぁ…


会社だったら人事や総務の部署があるはずなので、そういう部署に『退職願』を送って下さい。
それの方が話は早く進みますし、結局直属の上司にもその報告がいきます。
【こっちの方が重要】大切な人に仕事を辞めたいと報告する




だからこそ時間をかけてでも丁寧に話して下さい。
会社に対してはフォーマルでいいんです。
それの方が揉めずにすみます。
でも、家族にはやっぱり『あなたの思いを正直に報告』して欲しいんですよね。
まとめ
✔︎辞める理由は『一身上の都合』
✔︎『転職活動』をしておく【自分を最優先】
✔︎『節約』という防御力を身につけておく
✔︎タイミングは『今』、遅れると言いにくくなる
✔︎報告は『文書(退職願)』で行う
✔︎報告する相手は直属の上司じゃなくてもいい

正直、そこに時間と労力をかけている場合ではないんですよね。
本当の勝負は『辞めてから』です。
『次の行動に重点を置く』というのが、今回のマニュアルの最後の言葉になります。
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