着物の営業・販売をしています。
大学を卒業して15年、この道ひとすじで着物の輪を広げております。
今は、店舗の店長をしています。
このブログでは、私のこれまでの知識や経験を基に、着物を中心とした発信をしています。
着物に限らず『何かがほしくてお店を選ぶ時』、その選び方って悩みますよね。
情報はあふれているので、ネットで検索すればある程度はわかります。
モノを買うだけなら、その選び方でいいかもしれません。
ただ、『着物屋さんの選び方』となると少し難しいように思います。
高額になればなるほど、信用とかサービスの部分で質を求めたくなりますよね。
ただそれって、見きわめるのが難しい。
なので今回は、僕なりの『着物屋さんの選び方』をお教えします。
同じ会社のお店でも、店舗運営の仕方で『良し悪し』が全然違うからです。
これって実は本質をついていて、『売れているお店』は『お客様からの支持率』が高いんですよね。
つまりお客様がそのお店の営業スタイルに、満足していると言えます。
そんなお店を選ぶことができたら、あなたの満足度も上がるはずですよね。
解説していきます。
目次
どんな着物屋さんがあるのか
まずは、どういう着物屋さんがあるのかですよね。
それは以下のリンクに紹介していますので、見てみてください。
なぜ、売れている店がいいのか
色んな形態の『着物屋さん』があります。
その中から、『売れているお店』を探します。
『売れている』のには理由があります。
『売上』=『支持率』です。
どこの会社がどうというより、その地域で『売れているお店』は、きっといいサービスと商品を届けているんです。
特に『顧客』との関係が密接になるきもの販売は、『店舗の良しあし』が絶対に重要です。
『売れているお店』をまとめると…
②支持を受けてる『店員』がいる
③顧客の数が多く大きなコミュニティーがある
上記を満たすと、買い手にとって『情報』と『安心感』と『楽しさ』があるんですね。
では、『売れてるお店の見分け方』ってなんでしょう。
それがわからないと、どうしようもないですもんね。
それを僕なりにまとめました。
売れているお店の『見分け方』
売れている店の『見分け方』、文字通り『見た目』で分かります。
後は、その店の『雰囲気』ですよね。
抽象的なものでもありますが、しっかり観察するとわかるのではないでしょうか。
お店に主張がある【何をしたいか明確になってるか】
『何を売っているのか』、その主張がわかるお店はいいお店です。
当然、着物屋さんなので『着物』を売っているのですが、どうやって着物を売ろうとしているかの主張ですよね。
例をあげます。
②便利さを主張している
③役に立つ『情報』を主張している
こういった主張はどんなお店にもあるものですが、それが『わかる』お店がいいお店(=売れている)なんですよね。
店員が元気【暗いお店はイヤですよね】
『売れているお店』は、働いている人が元気です。
『自信』と『活気』がみなぎっています。
そういう店員さんがいるお店は、親切で丁寧であることが多いです。
逆に『暗いな』と感じるお店は、大体何か問題を抱えているんですよね。
そういうお店は、ミスも多かったりするものなんですね。
店員数が多い【離職率が低いということは…】
『働いている人が多いお店』は、良い(=売れている)お店である可能性が高いです。
特殊な仕事である『着物販売員』の離職率は高いです。
働いている人の数が多いのは、『従業員満足』が高いと考えられます。
『従業員』は『お客様』に一番近い存在です。
その『従業員の満足が高いお店』は『お客様満足も高いお店』と言えます。
つまり『売れているお店』と判断してもいいんですね。
清潔【ある場所をみたらわかります】
これは大切です。
『清潔』なお店は絶対にいいお店です。
店舗としての『しつけ』がよくできているからです。
つまりお客様にとって『安心感』のあるお店です。
これは『レジ周り』を注目するとわかります。
『レジ周り』は店が最初に汚くなる場所です。
ここが綺麗なお店は、『大体すべてが綺麗』とみなしていいと思います。
以下のリンクも参考にしてください。
常に人がいる【活気が大事】
あたりまえですが、顧客の来店が多い店はいいお店です。
特に朝から顧客が来店するお店は、顧客にとって『居心地』がいいんです。
これはあなたにとっても、です。
そういう風に『人』の出入りがが多い店は、『売れているお店』ですよね。
まとめ
以上を参考にして、お店を見てみるといいと思います。
着物は商品によっては価格が高いし、初心者は『サポートがいる』商品ですよね。
やっぱり『親切で丁寧で寄り添ってくれるお店』がいいんです。
そんなお店をこの記事を参考に、見つけていただけると嬉しく思います。
今は『顧客』もお店つくりに参画する時代でもあります。
自分の行きつけの着物屋さんを、『売れているお店』にしていくのもいいのかもしれません。
そのことは、結局あなたに返ってくるんですよね。
では、よき『きもの』ライフを(^^)y
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