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どのサイズも重要ですが、特に『着丈=着物の衿から裾まで長さ)』は非常に重要です。
ここを間違ってしまうと、せっかくの着物が台無しになるんです。
ということで、今回は『男性着物の着丈』についてお話ししていきます。
その前に少しだけ自己紹介…
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●着物の営業・販売歴16年
●着物の店舗運営11年(店長歴)
●現在は独立して着物の制作にたずさわっています
男性の着物は対丈(ついたけ)といって、その人の身長に合わせて着物の長さを決めます。
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その分、長さに関しては遊びが効くということなのじゃ。
つまり男性着物の場合、長さを間違えると着た時に地面についてしまったり、短いと不格好になります。
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内容は以下の通りです。
●着丈の目安を知っておこう【重要】
洋服でも同じことですが『サイズ感』って絶対に大事です。
自分のサイズに合っていないものってカッコ悪いですよね。
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男性の『着物好き』を心から応援するものです。
読み進めて『きもの街道』を突き進みましょう!
目次
男性着物の着丈『失敗すると台無しになります』
![男性着物の着丈『失敗すると台無しになります』](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img,w_640,h_427/https://ccep.jp/wp-content/uploads/2021/01/368EC2D7-3C40-4E67-B793-10D5F78B3CF5.jpeg)
着物を揃える場合、『自分の着丈』を知る必要があります。
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なので最初に正確な寸法を取っておくことをオススメします。
【着丈】寸法の測り方
着物の着丈の測り方は、まず巻尺を用意します。
そして首の後ろのグリグリ部分(頸椎点)から、かかとの中心部分までをまっすぐに測ります。
これが着丈ですね。
正確な寸法を測るためには
言うのは簡単なのですが、実際に寸法を自分で測るのは難しいんですよね。
何となくで間違っていたら最悪なので、正確に寸法を取るコツをお話しします。
着物の専門店に測ってもらおう
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お近くに着物の専門店があれば、そこで測ってもらうというやり方です。
着物の専門店の人はプロ(なはず)です。
知識と経験を持った人に頼むのが、一番間違いのないことですよね。
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まぁ、そうなったら仕方がないんですが、今時そこまで不親切なお店は立ち行かなくなる可能性が高いですよね。
諦めて違うお店を探しましょう。
ある着物で着丈を測る
もう一つのやり方は、『持っている着物から測る』というやり方です。
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その男性着物を着てみて、『どれだけ長いか短いか』を測ってみるんですよね。
若干目測にはなりますが、結構正確に寸法が取れるやり方でもあります。
やり方としては…
①まずはその男性着物の寸法を測る
②その男性着物を着てみて、例えば短いなら短い分を測り、その長さを足す
こういうやり方です。
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僕は初心者なので、そもそも着丈の基準がわからないんですよね。
なので合っているかが分かりにくいのが、一番の不安なんです。
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基本前提としておおよそがわかっていた方が、何でもやりやすいのです。
ということで、次の項目ではその『おおよそ』についてお話ししていきます。
【知って得する】身長からの着丈の割り出し方
![【知って得する】身長からの着丈の割り出し方](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img,w_640,h_427/https://ccep.jp/wp-content/uploads/2021/01/7ED267D4-CCC7-4876-9ADD-1A5A7E18053B.jpeg)
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確かにそれで全て事足りれば、何の問題もありません。
しかし体型(太っている痩せている)によって若干の変化がありますし、顔の大きさや首の長さという要素も加えると大きく変化する場合があります。
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想像以上に、顔が大きく、首が長く、太っていたのでしょう…
残念ですが、それが現実です。
とにかく間違えると取り返しがつかないので、まずは正確に測ってみることをオススメします。
その上で『目安を知っている』と安心感が出るので、覚えておくといいんですよね。
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まとめ
ということで、男性着物の着丈についてお話ししてきました。
着物の寸法は重要ですが、冒頭にもいった通り最初に自分の寸法を決めてしまえば、ずっと使っていけるものです。
最初の一歩が進めば、着物の楽しみはもっと広がります。
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