着物の保管方法【めんどくさいを解決】≪『キモノの休息』のご紹介≫

着物の悩み
さとし
さとし
私、さとし。
大学を卒業したのち、着物の営業を16年やっています。
今は店長として、店舗のマネジメントに携わっています。
これまで6店舗の店を渡り歩いてきました。
『着物の営業』はお客様の不安を解消する仕事でもあります。
お客様が持っている不安を解消することで『着物の提案の幅を広げる』、そんな仕事なんです。

着物の販売の現場にいて、『お客様からよく言われる着物の3大ネック』があります。

着る機会の不安→『着物を持っていても着用するのか』という不安
着れるのかという不安→『着物を着ることができるのか』という不安
そして、今回のテーマ『保管の不安』

 

今回はこの『保管の不安の解消』をテーマに、お話ししていきます。

ポイントは『今の住宅環境で、着物の手入れに関する知識が無くても、簡単に』保管する方法です。

 

そして私、さとしが推奨する保管グッズを紹介したいと思います。

これは僕のお店でも扱っています。

『たんすとはくらべものにならない値段』で手に入る、使い方も超簡単な『現代版のたんす』です。

従来の着物の保管方法【先人が考え出した知恵】

着物は『絹』という動物性の糸です。

『絹』はその生地感、着心地的には最高なのですが、保管が難しいという欠点を持っています。

難しいというよりは、手間がかかるという表現が正しいのかもしれません。

さとし
さとし
『着物』は生き物なんですよね。
放っておいてはいけません。

 

『絹』は縮みます。これが最大の弱点です。

空気中には水分が含まれています。『絹』はそれを吸って縮んでいくんですね。

そうしたまま時間がたつと『絹』は劣化していきます。

ということで『絹』の一番の敵は湿気なんですね。

桐箪笥

桐箪笥(たんす)は、『防虫・防湿』に優れているといいます。

『絹』は、虫にとって『美食』で、食べちゃうんですよね。
よく着物に穴が開いている(=虫食い)ことがあります。
せっかくの着物が台無しになるし、なんか気持ちも悪いですよね。

桐箪笥はそんな、虫の侵入を防いでくれる要素もあります。

さらに桐は通気性がいいので、湿気にも強いんですよね。

 

だから『お嫁入道具』として着物を揃える場合、この桐箪笥もセットされることが多いんですね。

さとし
さとし
僕自身も、そういう風に販売していた時もありましたし、僕の結婚の時は奥さんの実家が揃えてくれました。

お嫁入道具と言いましたが…

今の新婚夫婦で『桐箪笥』を揃えるような人は中々いません。

というより、新婚2人の住宅にたんすを置くスペースもないと思います。

たとう紙

着物は『たとう紙』と呼ばれるものに包まれてはいっています。

このたとう紙の素材は和紙です。

これも湿気を防ぐためのものなのですね。

 

とにかく、日本は湿度の高い国です。

その湿度から着物を守るための工夫が、このたとう紙にもあるんですね。

着物を新調すると、必ずこのたとう紙に入れられてきます。

着物の保管という事に関してはたとう紙は必須なんですね。

虫干し

『虫干し』とは、着物(それ以外の書類や調度品など)を梅雨明けの天気のいい日と、冬の乾燥した日に部屋に出して、風を通すことで『湿気』や『カビ』や『虫の被害』から着物を守るために行うものです。

着物は箪笥から出したとう紙からも出して、部屋の中を風通しを良くした上で、衣文(ハンガー)でつって陰干し(かげぼし)します。

さとし
さとし
確かに『着物を風通しをすること』は、着物にとっていい環境なのですが、すべての着物を出して、そしてそれをすべてしまうのは結構大変な作業でもあります。

 

大きな客間・仏間があるような家ならいいですが、それこそ少数派です。

シーズンごとに『虫干し』をしている、そんなお客様にも出会わなくなりました。

かわりゆく日本の住宅事情【そして変わる保管方法】

従来の着物の保管方法を説明しました。

これらの保管方法の一番の問題点は、今の住宅環境がそれに向いていないという点です。

 

集合住宅とかも多くなっている今、『和箪笥を置くスペース』は確保しにくいと思います。

『虫干し』も、そのスペースも確保できないのが現実問題だとも思います。

さとし
さとし
ちなみに僕の奥さんの実家からもらった『桐箪笥』も今の家には置いていません。僕の実家に置いてもらっているのが現状です。

 

これまでの『着物の保管方法』は、先人たちが『考え実践をしてきたベストな方法』であることは間違いはありません。

ただそれを継続的に行う環境と労力を、『着物の為に準備できない』というのが現実であるんですよね。

今の時代におすすめな着物の保管方法『キモノの休息』

それがコレ、着物収納パック『キモノの休息』です。

『超簡単』な使い方

使用方法は簡単です。

着物をたとう紙ごと中に入れるだけです。

ひとつの『キモノの休息』に3枚の着物がはいります。

さとし
さとし
着物・帯・長襦袢のセットで入るんですね。
ちなみにその3枚を入れた後に、帯締めと帯揚げくらいは入ります。
更に裏技を言うと、上物である『羽織・コート』もはいります。
ただ、入れ過ぎは『シワ』になったりしますので、注意が必要です。

袋状で、出し入れ口は食品保存袋みたいなジッパーがついているので、出し入れも簡単です。

 

このジッパーをしめると、外からの湿気は完全にシャットダウンされます。

そして、虫が入ってくることは絶対にありません。

当然、開けっ放しにしてはいけません

 

さらに墨の『除湿シート』が入っていて、内部の湿気も吸ってくれます。

これも着物と一緒に入れておくだけでいいです。

基本的に何度も使えます。

湿気を吸うとマークの色が変わる仕組みになっていて、その除湿シートを干して乾燥させれば何度も使えます。

 

さとし
さとし
本当に使い方は超簡単。
これなら箪笥もいりません。
そして、除湿シートをこまめに干しさえすれば、虫干しの必要もないんですね。

価格について

この『キモノの休息』の価格は大体2000円です。

『桐箪笥』の12段が約10万円で、ネットで売っていました。

1段に着物が3枚入ります。

1段単価(3枚入る)が約8000円なので、同じ3枚入る『キモノの休息』のほうが保管の量に対する価格がかなり安いんです。

着物の買取、その前に【大事な着物の活用方法】

 

そして管理は圧倒的にこっちのほうが楽チンなんですよね。

次に説明していきます。

私、さとしの『キモノの休息』運用方法

さとし
さとし
我が家でもこの『キモノの休息』を使っています。
とても便利なんですよね。

保管場所【どこでも大丈夫!】

『横が約90センチ、縦が約40センチ』このスペースを確保出来たら、基本的にどこに保管しておいても大丈夫です。

うちの家では、ベッドの下の収納スペースに収めています。

ちょうどピッタリ収まるんでいいんですよね。

 

その他にも、クローゼットの上の空きスペースに保管しても大丈夫です。

特に、他の洋服などと一緒に保管していても問題はありません。

 

さとし
さとし
とにかく折りさえしなければ、どこにおいても大丈夫なんですよね。

小技

僕は着物屋の店長で、僕の奥さんは着物屋の店長の妻です。

なので一般的な家庭より、着物を持っている量は多いと思います。

 

この『キモノの休息』はそんな家庭にも便利です。

セットで入るので、我々はマジックで「訪問着」とか「喪服」とか何がはいっているかわかるようにしています。

 

そういう、小技も活用してみてください。

さとし
さとし
裏技ですが、『キモノの休息』は『着物以外のもの』にでも使えるんですね。
洋服だって湿気に弱いのは共通しています。
この活用方法は、実はお客様から教えていただきました。
さすがですよね。

お客様にも大好評

実際、僕は自分の店でこの商品を扱っています。

大好評なんです。

そしてうちの店の従業員にも好評なんですね。

皆さん、保管に関わる悩みは共通です。

それを解決してくれるのがこの『キモノの休息』なんです。

 

だから、今回はこの商品を広く色んな人にも知っていただきたいと思ったんです。

最後に【もっと着物を楽しもう】

『着物の最高の保管は着物を着ること』これなんですよね。

着物はずっと保管していると、どうしても劣化してしまいます。

 

だから、着物をたくさん着て楽しむことが、着物にとって一番いいことなんです。

是非着物をたくさん、色んな所で着て楽しんでみてください。

 

それが、このブログの一番の目的です。

では、よき『きもの』ライフを(^^)y

【補足】着物のクリーニング

保管する前に『着物を綺麗にクリーニングをしておきたい』と思うお客様は多いです。

なので、≪自宅にいたまま頼めて自宅で受け取れる『着物のクリーニング』≫を紹介しています。

是非こちらも、ご覧ください。