着物のクリーニング『帯について』【3つの視点で解説】

着物の管理・保管
さとし
さとし
私、さとし。
・着物の営業・販売16年
・着物の店舗運営11年(店長歴)
・現在は着物の制作にたずさわっています。

これまで着物のクリーニングについていろんな記事を書いてきました。

そうなるとこんな疑問が湧いてきます。

『帯』ってクリーニングしなくていいんですか?
お客様
お客様

着物を着る時は必ず『帯』を締めます。

その『帯』のクリーニングってどうしたらいいのかは、確かに考えるところですよね。

さとし
さとし
結論としては、『帯のクリーニングは着物ほどしなくていい』です。

ちょっと曖昧な答えになってしまったので、この記事では以下の3点にまとめて『帯のクリーニング』について解説していきます。

・着用後は帯の汚れを確認
・長期間着用しない時は『クリーニング』をしておくと安心
・古い帯は帯芯を変えることで復活

着物(帯)で困った時に役立てていただければ幸いです。

着物のクリーニング『帯について』【着用汚れをチェック】

着物のクリーニング『帯について』【着用汚れをチェック】

着物を着る機会があったら、帯に汚れがついてないか確認しましょう。

特に食事をする場合は、その汚れが飛んでいることがあったりします。

そういう汚れがついてるのであれば、早めにクリーニングをすることをオススメします。

これはどんなもの(着物のみならず洋服でも)でも一緒ですよね。

気になる『汚れ』は早めにとっておくことに越したことはありません。

さとし
さとし
基本的には『帯』のクリーニングはこれで大丈夫でになります。

予防策としてのガード加工

着用時の汚れが心配なら、帯を守ってくれるガード加工というものをオススメします。

新しく仕立てる帯なら必須ですし、ガード加工はいつでもできますので検討してみてください。

クリーニングにかかる費用が大きく軽減されます。

着物のクリーニング『帯について』【帯の見えない汚れ】

着物のクリーニング『帯について』【帯の見えない汚れ】

帯を着用して当分その機会がなく『長期保管』するのであれば、クリーニングをしておいてください。

汚れがあるのなら尚更ですが、そうでなくても帯は結構自分の手でさわっているものです。

その時に手の脂がついていることがあるんですよね。

特に『折れ目』にその傾向があります。

そんな状態で長期間保管するのであれば、再び使う時に『シミ』になっていることもあるんですよね。

帯のクリーニングの価格について

帯のクリーニングは着物のそれとほとんど変わりません。

相場は3000円です。

これは、丸洗いというドライクリーニングだけの価格の相場です。業者や店舗によっては『送料』などが加味されるので価格の前後があります。

こういうことを知っておくと、実際にクリーニングに出す時に落ち着いて出せますよね。

着物のクリーニング『帯について』【帯芯の取り替え】

着物のクリーニング『帯について』【帯芯の取り替え】

帯は着物と違って寸法がありません。

ポイント柄(腹柄とお太鼓柄が見えるポイントだけについてい)の帯は、その人の体型に合わせて作ることもあります。ただこれはごく稀な事例です。

なので、帯は人から人へ譲りやすいんですよね。

 

譲られた帯も古いものであればあるほど、見た目には汚れてなくても『帯芯』が汚れている場合があります。

帯には(基本的に)帯芯がはいってい、素材が『綿』であることが多いです。

昔の帯芯は汚れがあったり、硬かったりします。

その帯芯を交換するのも一つの手なんですよね。

さとし
さとし
価格は帯芯代が3000円〜8000円くらい、仕立て代が10000円くらいです。(※さとし調べ)

そこまで手をかけたくないという人も当然いると思いますが、気持ちよく帯を使ってもらうための提案として受け止めてください。

まとめ

ということで、『帯のクリーニング』についてまとめてきました。

 

着物は『帯』を変えることで、その表情を変化させます。

なので着物を楽しむ上では、帯のコーディネートは非常に大切です。

そんな帯を着物同様に大切にしてもらいたんですよね。

 

着物のクリーニング【まとめ】

では、よき『きもの』ライフを(^^)y