●羽織って着物のたたみ方とは違うの?
羽織のたたみ方は、着物のそれとは異なります。
内容に入る前に、少しだけ私の自己紹介を…
・着物の営業・販売を18年しています
・着物の店舗運営(店長歴)11年
・現在は着物の制作にたずさわっています。
この記事では13枚の画像を使って、羽織のたたみ方をゆっくり解説します。
完璧に羽織がたためるようになるでしょう。
目次
着物の羽織・たたみ方【画像13枚で完全解説】
それでは羽織をたたんでいきましょう。
羽織の各部位【前提知識】
羽織は裾(下側)からたたんでいきますが、どういう構成になっているかを見ていきます。
羽織をたたむ時の位置
羽織の裏を上に向けて、裾側に位置取ります。
最初にたたむ所
まずは脇線で折ります。
街の半分くらいのところで折るようになります。
衿を折り返す
続いては衿を折り返します。
衿を合わせる
折り返した衿に、反対側の衿を合わせます。
脇線どおしを合わせる
衿を合わせたら、両脇線を合わせます。
綺麗に背中心が出てきます。
袖を折り返す
上側の袖を上側に折り返します。
続いて、下側の袖を下側に折り返します。
完成
着物とはたたみ方が違いますが、着物より簡単です。
たとう紙に収まるように、裾を折り上げます。
たとう紙のサイズによって、折り上げ方が変わります。/aside]羽織のたたみ方【動画で復習】
ということで、今回解説した一連の流れを動画にまとめています。
※音が出るので、ご注意ください
そんな絶望からあなたを救うのが、この記事の取り組みとなります。