
着物の営業・販売をしています。
この業界で15年間、お客様とともに着物の輪を広げてきました。
今は着物の店舗の店長として、約10人の従業員とともにお客様に着物を楽しんでもらっています。
このブログはそんな私の着物の知識や、店舗運営のやり方などを綴っています。
着物を手に入れようと考える時に、思い浮かぶことのひとつが『着物の管理をどうするのか』です。
その着物の管理での『最初の悩み』は…

これです。
確かに収納をするための基本がわからない状態で、着物を買うのは心配ですよね。
なので、今回は『着物のたたみ方』のレクチャーです。

それにあわせて今回の着物のたたみ方は、自宅のテーブルの上でたたむやり方をご説明・実践していきます。
これによって狭いスペースでも、着物をたためるようになるはずです。
ということで、論より証拠。
着物のたたみ方の動画を見てみてください。
『着物のたたみ方を簡単に感じるポイント』を、先に言っておきます。
②着物は左右対称であると認識する
③着物の下半身が前半、上半身が後半として考える
着物がたたみ方が出来る様になったら【便利グッズのご紹介】

着物は日本の民族衣装ですが、着物を上手にたたむことができる人はそんなにいません。
これは僕の体感ですが、全人口の3割くらいしかいないように思います。
今回の記事で着物がたためるようになったら、あなたは着物の技術の『上位30%』の仲間入りです。
この技術を是非、自分のものにしてご活用ください。

着物の収納と持ち運びに便利な、さとしおススメグッズです。
『桐箪笥』を買う何十分の1の値段で買える『現代版タンス』
『キモノの休息』の詳しい説明はコチラ。
持ち運びに便利な『シワ』を防ぐ魔法のたとう紙
『携帯たとう紙』の詳しい説明はコチラ。
着物のクリーニングのおススメ
家の着物を整理していると感じることがあります。
そして、こっちの着物は『シワ』だらけだなぁ…

そんな時は、『自宅から出せる着物のクリーニング』を利用してみるといいです。
約5000円くらいで、お店に着物を持って行くわけでもなく着物のクリーニングができます。
下記のリンクで詳しく説明していますので、よかったらのぞいてみて下さい。
着物技術を高めることで日本文化を知る

『折り目正しい』という言葉があります。
『礼儀作法にかなっているさま・礼儀正しい』という意味ですね。
これの語源は、『着物のたたみ方』からきていると言われています。
着物のたたみ方は、折り目を正しく合わせることが大切です。
そのさまが礼儀作法とつながっているんですね。
着物の技術を学ぶことで、日本文化の深さを知ることができるんですよね。
それを知りながら、もっと着物を楽しんでくれると嬉しく思います。
では、よき『きもの』ライフを(^^)y
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