●喪服のクリーニングの相場って?
●喪服の自宅での保管方法で気をつけることって?
喪服の管理・お手入れについて悩む人は多いです。
内容に入る前に、少しだけ自己紹介を…
・着物の営業・販売を18年しています
・着物の店舗運営(店長歴)11年
・現在は着物の制作にたずさわっています。
この記事では、以下の3点を解説していきます。
→『着た後』、そして長期保管に注意
・喪服のクリーニングの料金の相場とは?
→約6000円!その根拠とその他にかかるもの
・喪服のクリーニング後の保管とは?
→今の住宅事情に合わせた保管方法の提案
これだけの情報があれば、喪服の管理に関しては安心です。
読み進めて確認して下さい。
目次
【決定版】着物の喪服をクリーニングするタイミング
そんな喪服って、どのタイミングでクリーニングすればいいのかしら?
詳しく解説していきます。
着物の喪服をクリーニングするタイミング
それを放っておくと、汚れが広がったり定着して取れなくなります。
母の喪服は何十年も放置していて、目にも当てられない状態になっていたわ。
こんなことにならないように、喪服は着用後に念入りにクリーニングしておく必要があるんですよね。
長期保管をする場合の注意点
なので、目安として5年に一回は点検をし、10年おきにクリーニングに出すことをオススメします。
その場合は、着物の丸洗い(後述)だけで十分です。
着物の喪服のクリーニングの必須事項
→着物についた汗と、その成分を水を吹きかけて落とす加工
『染み抜き』
→ドライクリーニングで取れないシミを、その成分に合わせたやり方で取る加工
【徹底調査】喪服のクリーニングの料金の相場
これは私が独自に、『19社の着物のクリーニングをする業者の料金』を調べて平均を算出したものになります。
この料金に『汗抜きの料金』と『染み抜きの料金』を足したものが、喪服のクリーニングにかける料金の相場と言えます。
参考にしてみて下さい。
着物の喪服のクリーニングの後に…
着物は『湿気』に弱く『虫食い』の危険性もあります。
現代の住宅環境では、着物を保管する環境を整えられないことも多々あります。
そんな時には、次の便利グッズを活用してみて下さい。
袋に入れるだけで『防湿』と『防虫』の効果があります。
さらには箪笥などを揃えるより少ないスペースで保管することもできます。
ぜひ検討してみて下さい。
着物のクリーニングと管理がしっかりできたら、着物の困ったの半分は解決しますし、快適に着物を着ることができます。
では、よき『きもの』ライフを(^^)y
だからこそ、お手入れや保管に関する悩みは尽きないんですよね。
この記事では、そんな喪服のクリーニングについて解説していきます。