男性着物を始める人が増えてきています。
でも、着物ってなかなか慣れないものですよね。
ということで、この記事では男性着物を着た時の『かっこよくて着崩れない』歩き方をお話ししていきます。
ポイントは以下の3点です。
②足を外側に出すようにして歩く
③歩幅は若干狭めを意識して
男性着物の歩き方『3点』【かっこよくて着崩れない方法】
それでは早速、3つのポイントをお話ししていきます。
どれも意識を変えるだけの簡単なことです。
すぐに実践してみてください。
背筋を伸ばして歩く
まずは『背筋を伸ばして歩く』です。
日本人は『猫背』の人が多いですが、着物を着て歩く時は『堂々としたたたずまい』でありたいですよね。
着物を着る場合、女性は衿を抜いて着付けますが、男性は衿はうなじにそって着付けます。
なので、衿からうなじを離さないように意識すると、自然と背筋が伸びるんです。
慣れないうちは少し堅苦しいかもしれませんが、頑張ってみてください。
さらには、良い姿勢は健康にもいいことなんです。
まさに一石二鳥、着物を着る時の姿勢は十分に意識する価値ありです。
足を外側に出すように歩く
次は『足を外側に出すように歩く』です。
図のように足を外側に出して歩くことで、着崩れなく歩くことができます。
さらに…
歩幅は若干狭めを意識して
いつもより『歩幅を狭めることを意識』して、歩いてみてください。
こうすることによって、さらに着崩れなく歩くことができるんですよね。
男性着物は女性と違って、着崩れやすいです。
その若干の着崩れも男性着物のかっこよさなんですが、あまり着崩れるとだらしない印象になりますよね。
意識してみるだけで、結果は全然変わってくるんです。
男性着物はかっこよく着なくちゃ始まらない
着物のかっこよさは着物自体にもありますが、その人の仕草だったり振る舞いだったりします。
やっぱり着物を着た時の仕草で女性らしさが出るのよね。
着物には魅力がたくさんあるんです。
少しの努力で、その魅力が自分のものにできる着物、もっときてみたいと思いませんか?
●着物の営業・販売歴18年
●着物の店舗運営11年(店長歴)
●現在は独立して着物の制作にたずさわっています