『初めて着物を買う』強引に販売されない為のプロが教える注意点

着物の悩み
着物好き女子
着物初心者です。
気に入った着物が見つかり、買いたいと思っています!
そんな時の注意点ってありますか?
お店の人は熱心にオススメしてくれるんですけど、これって強引ってことなのかなぁ?
さとし
初めて着物を買う時は、いろんな悩みと不安があって当たり前です。
そんな時の注意点をこの記事ではお話ししていきます。

内容に入る前に少しだけ、私の自己紹介を…

さとし
私、さとし
・着物の営業・販売17年
・着物の店舗運営(店長歴)11年
・現在は独立し、着物の制作にたずさわっています

今回は、『初めて着物を買う時』に注意するべき点を紹介していきます。

前提として下記のような状態になっている時の話です。

①気に入った着物が見つかっている
②価格的にも納得している
③その上で買う決断を悩んでいる

この状態で着物を買おうとする時の最終確認ポイント説明します。

下記の3点です。

①関連品の有無
②必要なアフターフォロー
③納期の確認

この記事を読むことで、初めて着物を買うときのポイントがわかります。

このポイントを押さえずに着物を買うのは、やめておいた方がいいということにもなります。

『初めて着物を買う』強引に販売されない為に【関連品の有無】

『初めて着物を買う』強引に販売されない為に【関連品の有無】

まずはこれです…

さとし
着物と帯、そのコーディネートを揃えただけで満足していないですか?

『着物を着る為』には、たくさんの付随・関連品が必要です。

以下に一覧にしていきます。

①着物
②帯
③長襦袢
④帯締め
⑤帯揚げ
⑥草履(バックもあれば)
⑦肌着(肌着と裾除け)
→一体となっているものもあります
⑧コーリンベルト×2
⑨伊達締め×2
⑩腰ひも×3
⑪足袋
⑫帯枕
⑬帯板
⑭衿芯
買う着物に対していらないものもあります。
例えば【帯が袋帯や名古屋帯ではなくて、半巾帯なら基本的に帯締め・帯揚げ・帯枕などは必要ありません。
その他にも、人によっては必要なものもあります。
例えば【補正の為の『和装ブラ』などです】
その他にも、コーディネート品もあります。
さとし
ざっと書き上げましたが、とにかく『着物を着る為に必要品』は多いんですよね。

あなたが着物初心者であるのなら、最初に全てを揃えておくことはすごく大事なことです。

着物好き女子
そうですよね。
せっかく買っても着れなかったら意味がないもの…

これを無視して、着物を販売してくるというのは強引であると言わざるを得ないんですよね。

そこは丁寧にしてほしいし、注意すべきポイントであるんですよね。

さとし
とにかくこれらの関連品を、その都度買い足していくのは大変です。
着物屋さんのアドバイスを受けながら、『最初に』揃えておいてください。

アフターフォローに関しての確認【保管と着方】

アフターフォローに関しての確認【保管と着方】

続いての注意点は…

さとし
その店のアフターフォローはちゃんとしているか?
その説明を受けているか?

着物の『アフターフォロー』は様々ですが、ここでは絶対に必要となってくる2点に絞ります。

『保管』と『着方』です。

保管に関しての確認をしてください

特に『正絹と呼ばれる絹』の着物の場合、家で着物を洗濯するのは困難です。

なので、そのことも確認しておくべきですよね。

毎回、着るたびに洗うとなってくると、その費用が大変ですよね。

当然、どんな商品でもそうですが維持費というのはかかるものです。

そのあたりも、確認して打ち合わせておくと安心感がありますし、トラブルも少ないと思います。

今の着物屋さんは『保管のサービスが充実しているところ』が多いと思います。

店によっては、無料や格安でできるところもありますし、会員制度というのもあります。

これから、着物を揃える人には必須項目なんですよね。

着れるようになる『手はず』は整っていますか

特に『着物を楽しんでいこう』と思っている人には必須項目です。

着物好き女子
着物は着れないと宝の持ち腐れだものね。

買った着物屋さんには『その手のサービス』はあると思いますが、確認をしておいてください。

さとし
着物の価格には『そのサービスも含まれている』ぐらいに考えておいていいのです。
商品を売った側には、その商品を使用できるようにする義務があるんですよね。

納期【約束を守れるというのが大前提です】

納期【約束を守れるということが大前提です】

最後の確認してほしいことは『納期』です。

着物を『誂え』でそろえる場合は、仕立ての期間がかかります。

大体1か月くらい、場合によっては2か月くらいを言われたりします。

でも、できるだけ早急に着物は欲しいですよね。

着物屋さんにも限界はありますが、その旨を伝えて『いつまでに納める』という約束はしっかり取り付けておきましょう。

さとし
これは本当に大切で、ここを明確にしない着物屋さんには『モノを買う価値』はありません。

まとめ

これらのことが解決したなら、後は『着物を楽しむ』だけです。

それぞれの人に『着物の理想』があると思いますので、その理想に向かって突き進みましょう。

悩みが解決されないのなら

今回話したような注意点が解消されなかったり、どうしても不安が残るのであれば着物を購入するのはやめておいた方がいいんです。

さとし
その場合は明確に意思を伝えることが大事になります。
なし崩し的に買うことにならないように注意してください。

どうしても断れないのなら一旦持ち帰ってみたらいいですし、後で断りを入れてもいいんです。

とにかく重要なことは納得した上で着物は購入するということなんですよね。

それが着物を楽しむコツでもあったりするんです。

 

では、よき『きもの』ライフを(^^)y