着物の不安【着物3大ネックを考える】

着物の悩み
さとし
さとし
私、さとし。
着物の営業をしています。
この道、15年。今は店舗の店長を任されています。
着物の営業は、お客様との物語です。
お客様の『思いに耳を傾け続けた15年間』でした。
このブログでは、僕の経験をもとに、着物のあれこれをお伝えしています。

着物の歴史は少し複雑です。

 

もともと、着物(和服)は日本の日常着でした。

しかし、西洋の文化が入ることによって、『着物を着る習慣』はどんどん無くなっていきます。

 

今、着物を着ようとする人は増えてきています。

多いのが、着物には興味はあるが、実際の着用には至っていない人=『今は着ていない人』です。

 

どうして、興味はあるのに着物を着ないのでしょう。

着物って興味はあるけど、着ることってあるのかしら。
自分では着ることもできないし、そもそも『着物の扱い』って難しいイメージがあるのよねぇ…
お客様
お客様

こういう風に思っている人は、多いですよね。

 

これをまとめると…

①機会の不安(着る場面)
②着用の不安(着れるのか)
③保管の不安(管理できるのか)

こういうことになってきます。

 

これが『着物の不安 3大ネック』ですね。

これを解決していかないと、着物を着る人は増えていきません。

 

それぞれの『不安』の解決策を探っていきます。

「着物「に興味がある」とか「着物を着てみたい」という思いがあるという事が、今回のお話の前提です。

機会の不安【好奇心を行動に!】

さとし
さとし
ここで重要となってくるのは『行動力』です。
「着物を着たい」という思いを、行動に変えることでこの『不安』は無くなってくるんですね。
その為の必要な要素を、考えてみましょう。

要素①【一緒に着る人がいるか】

『一人で着物を着て出かけること』は、勇気がいるかもしれません。

 

着物を着て楽しむためには、仲間の存在が重要になってきます。

共通の趣味を持つ仲間が出来たら、着物の着用頻度は絶対に上がるんですね。

 

その仲間は、家族でもいいし、友達でもいいです。

 

着物のイベントに参加するのもおススメです。

僕の店でも、『着物の会』を行っています。

最初は単独で参加していたお客様も、どんどん仲間が増えていくものなんですね。

 

この『行動力』が大事です。

要素②【実は機会はものすごく用意されています】

「着る機会がない」という人がいます。

これの答えは「そんなことない!」です。

 

着物を着る機会は、たくさんあります。

価値観の問題になんですが、着物が大好きな人は『毎日』着物を着ています。

 

「そこまでは…」と言うのであれば、月に1回でもいいので、着物を着る日を決めてしまう。

 

ここで着物屋の店長の僕が、素敵な提案をします。

ご自身の記念日に着物をきてみませんか

それは、『誕生日』でもいいですし、『結婚記念日』とかでもいいですね。

大事な節目の日に大切な人と、着物を着て出かけることをおススメします。

きっと素敵な思い出になると思いますよ。

 

着物って、『思い出がつくれる』というのがポイントなんです。

 

これは、僕のお客様での実例なんですね。

この第一歩を踏み出したことでこのお客様は今でも、着物をたくさん着て楽しんでいるんです。

 

最初の第一歩、大切ですよね。

着用の不安【自信をもって着れるように】

さとし
さとし
ここで重要なのは、『拘り』です。
着物は着姿が重要です。
ファッションは絶対そうですが、いいものを着るより『その人にあった着こなし』のほうが大事ですよね。
綺麗にきものを着る為の要素を考えていきましょう。

要素①【とにかく習いに行きましょう】

着物を始めたいと思う人は、とにかく『着物の着付け』を習いに行ってください。

これは必須項目です。

 

自分で着れるようになると、着物の道は一気に前に進みます。

この決断が、一番重要になってくるんですね。

 

どこで習えばいいのか、下記のリンクを参考にしてください。

着物は着姿が大事!その理由【着物を始めたい人が第一にすべきこと】

要素②【着付けのスキルは、着用頻度によって決まる】

せっかく、身に着けた『着付けの技術』を忘れてしまう人がいます。

 

着物を着て出かけないからです。

 

30年以上前は、着付けはお嫁入り修行の一つとされていました。

「そこで着付けを習った」という女性の話をよく聞きますが、見事に今は着物を着れなくなっています。

着てないからですよね。

 

そうはならないように、得た技術は『使い続ける』というのをセットとして考えてください。

そうすると、着る機会も増えてきます。

保管の不安【深く考えすぎが問題かも】

さとし
さとし
着物は洋服と保管方法が違います。
特に絹は湿気に弱いのと、しわになりやすい特徴があります。
家で選択するのも難しいんですね。
そんな着物の上手な保管の為の要素を考えます。

要素①【保管アイテムのご紹介】

住宅環境の変化と、着物への知識が少なくなった今の日本では、従来の着物の保管方法では、むずかしくなってきています。

今は今なりの保管方法がありますので、これについては下記のリンクを参考にしてください。

『買う前に見て!』キモノの休息【クリーニング要らずで万能】

要素②【クリーニングは定期的に】

着物のクリーニングって、高いイメージがありませんか?

 

そんなことはありません。

実際1000円~2000円くらいで、できるところもたくさんあります。

 

これを利用して『シーズンごと』とか『1年に1回』とかで、着物をクリーニングに出せばいいと思います。

 

冬物のコートを、春にクリーニングに出すという感覚です。

着物の保管・クリーニングは、手間とお金がかかるというイメージがありますが、これもそんなことはないんですね。

 

着物の業界も時代にあわせて、便利に気軽に提案してくれるところが増えているんです。

まとめ

『着物の不安』について、お話ししてきました。

 

着物の不安は、先入観によって増長されているように思うんですね。

これらを不安と捉えずに『着物の楽しみ』と考えると、着物の未来はもっと明るくなります。

是非、気軽に楽しく着物を着てみてくださいね。

 

その上で、自分らしい着物をまた揃えたくなった時には、下記のリンクも参考にして下さいね。

全ての種類で共通する着物の値段【プロが教えるその裏側】

 

では、よき『きもの』ライフを(^^)y