●龍の柄の着物ってどんな時に使うの?
着物に使われる『龍(りゅう)』の柄について、以下でまとめます。
・着物での使われ方
内容に入る前に少しだけ、私の自己紹介を…
着物に使われる柄の種類〜龍(りゅう)〜
中国歴代の皇帝は、『龍の化身』とされてきました。
そんなこともあり、着物に使われる龍の柄には『出世』や『飛躍』などの意味があるとされています。
龍の体は『九つの動物』からなるとされています。
以下の動物たちです。
頭は駝(ラクダ)
眼は兎
胴は蛇
腹は蜃(蜃気楼をつくる架空の生物)
鱗は鯉
爪は鷹
掌は虎
耳は牛
ただ、やはりイメージそのままに『個性が出る柄』であることは、間違いありません。
龍の柄【着物での使われ方】
龍の柄を身につけたい時は、自分の好みの龍を見つけて欲しいんですよね。
かわいい龍もいるものね。
『着物に使われる柄の種類』シリーズ
下記のリンクでは『着物に使われる柄の種類』をまとめていますので、そちらもご覧になってください。
では、よき『きもの』ライフを(^^)y
・着物の営業・販売の仕事を19年
・着物の店舗運営(店長歴)を11年
・現在は独立し、着物の制作にたずさわりながら、全国津々浦々で着物の提案活動をしております