着物に使われる柄の種類〜墨流し〜【偶然の柄】

着物の柄

恒例の『着物に使われる柄の種類』シリーズです。

『墨流し(すみながし)』という柄について以下でまとめていきます。

●柄の意味
●着物での使われ方

内容に入る前に少しだけ、私の自己紹介を…

さとし
私、さとし。
・着物の営業・販売の仕事を16年
・着物の店舗運営(店長歴)を11年
・現在は独立し、着物の制作にたずさわりながら、全国津々浦々で着物の提案活動をしております

着物に使われる柄の種類〜墨流し(すみながし)〜

このおしゃれな模様を創る技法を『墨流し』と言います。

読んで字のごとく、水に墨を流した文様です。

実際の作り方もその通りです。

『染料を水面に挿し模様をつくって、生地に写す』という技法を使います。

言うのは簡単ですが、実際行うとなると熟練の技術が必要となります。

ちなみに着物の反物の長さは、約13メートルあり、一発勝負で柄を写し取るのです。

着物仙人
その起源は、川の水面に墨を流して模様を楽しんだ、平安時代の宮廷の遊びといわれておるのじゃ。

そんなその瞬間しか取れない柄には、独特の魅力を感じますよね。

着物での使われ方

さとし
墨流しの柄の大多数は、カジュアル用の着物に使われる柄になります。
季節感も問わない柄ですし、どんな帯でも合わせやすいコーディネートのしがいのある着物になります。
着物好きマダム
実際の『墨流し』の着物は、白と黒だけではなく色とりどりなのよね。

全体的に墨流しの技法で柄つけしている着物もありますが、一部の使うこともあります。

さらには、着物だけでなく帯にもその技法はたくさん使われているんですよね。

『着物に使われる柄の種類』シリーズ

『着物に使われる柄の種類』シリーズ

下記のリンクでは『着物に使われる柄の種類』をまとめていますので、そちらもご覧になってください。

では、よき『きもの』ライフを(^^)y