必読!新入社員のコミュニケーション【上司との関係性】

仕事の心得
会社に入社しました。
職場でのコミュニケーションで注意することってどんなことなのかな?
和夫くん
和夫くん
さとし
さとし
入社したてのころは、いち早くその職場に馴染もうと努力しそれが元で悩んだりするものですよね。
この記事では、そんな職場でのコミュニケーションについて、特に『上司との関係性』に絞って話を進めていきます。

内容に入る前に少しだけ、私の自己紹介を…

さとし
さとし
私、さとし
・着物の営業・販売を17年
・着物の店舗運営(店長歴)11年
・現在は独立して、着物の制作にたずさわっています。

新入社員サイドの職場でのコミュニケーションで注意すべきは以下の2点です。

・明るく元気に
・報告・連絡・相談の徹底

非常に単純な2点ですが、この上なく大事なことでもあります。

それを心がけた上で、関係性が悪くなるんならどうしたらいいんですか?
和夫くん
和夫くん
さとし
さとし
正直、ある程度様子をみて諦めることも視野に入れなければなりません。
上司と部下のコミュニケーションは、上司にイニシアチブがあるので気を使うべきは上司なんですよね。
部下の努力に対して、応えてくれない上司と関係性を築くのは難しいんです。

このことを前提に、上司とのコミュニケーションの話を進めます。

自分は具体的にどうしたらいいのか理解して、行動の目安としてみてください。

新入社員のコミュニケーションの取り方【たった2つ】

新入社員のコミュニケーションの取り方【たった2つ】

冒頭でもお話をした新入社員のコミュニケーションでの重要な2点を掘り下げていきます。

新入社員が『仕事ができない』ことは当たり前で、重要なことは取り組み姿勢なんです。

でも姿勢というと必要以上に周りに気を使ってしまうことがあります。

なので2点に絞っているんです。

『明るく元気に』に悪はない

どんな仕事をするにも、『明るく前向きに取り組むこと』に悪はないですし、それで文句を言われる筋合いはありません。

新入社員には、周りも気を使っているものです。

そんな周りの受け入れをよくするためにも、『明るさ』と『元気の良さ』は重要で、そう期待もされているんです。

具体的集中行動ポイントは『笑顔』と『声の大きさ』の2点です。

笑顔は練習

笑顔が多い人は間違いなく明るい人であると認識されます。

さとし
さとし
笑顔は訓練することで自在に操ることができます。
やり方は簡単で毎朝、鏡の前で笑顔になりそれをチェックするんです。
毎日1分の手間で、最高の笑顔をいつでも作り出すことができるんですよね。

これが習慣になると、あなたは笑顔の素敵な人になれるんです。

声の大きさは意識

大きい声は元気の良さを表しますよね。

さとし
さとし
自信がないことや、わからないことなどに直面すると声が小さくなりますよね。
別にそれはかまいません。
仕方がないですからね。
問題はその次に発する、声の大きさなんです。
どんどん声が小さくなっていってしまうと、元気のない印象になっていくんですよね。
これを防ぐためには『意識』が大切なんです。
声が小さくなってきたときに、自分で自分に『大きく声を出せ』と命令するんです。
これも習慣になると、あなたの印象は必ず良い方になっていっくんです。

報告・連絡・相談を徹底することで悩みの解決を!

まずは【報告・連絡・相談】の意味から押さえましょう。

報告…指示されたことの結果を伝える
連絡…業務の中で出てきた事実を伝える
相談…判断の悩みや、自分の考えにアドバイスをもらう
さとし
さとし
【報告・連絡・相談】は業務の中で出てくる様々な問題を、上司に適切に伝えることです。
この3点セットは、頭に叩き込んでおいて下さい。

上司は確実に与えた仕事に対する答えを待っています。

なので【報告・連絡・相談】は義務だと思うことが重要です。

義務は必ず果たすものです。

さとし
さとし
特にうまくいかなかった(いかない)時に『報告・連絡・相談』をしなかったり、中途半端になったりすることがよく起こります。

これもれっきとしたコミュニケーションの不足です。

それが続くと、関係性は間違いなく悪くなるんですよね。

この自分で関係性を悪くしてしまうことは避けて欲しいんです。

問題ある上司の見分け方

問題ある上司の見分け方

上記の2点を守った上で上司との関係性が悪くなるのであれば、それは上司の責任であると判断してもかまいません。

さとし
さとし
冒頭でも言いましたが、上司は部下に対してイニシアチブがあるので、上司と部下のコミニケーションの問題点は、上司の方がその責任は大きいんです。

役職が上というのは『責任とそれに伴う報酬が多い』ということであって、人間的に偉いということではありません。

こっちが謙虚に頑張っているのにも関わらず、尊大な態度で関係性を悪くする上司とは…

さとし
さとし
はっきり言って、付き合わない方がいいんです‼︎

問題ある上司の見分け方

さとし
さとし
問題のある上司の特徴として一番わかりやすいのが、上司本人がその上司との関係性が悪いという状態です。

部下から悩みが上がってこない上司は、自分の上司に対しても『悩みを相談していないケース』が多分にあります。

上司の上司に問題がある場合が多いのですが、そうなってくるとそれはもうその職場の風土となっているんですよね。

まとめ

上司と部下との関係性の問題は、無くなることはありません。

ただ、お互いに歩み寄ることはできます。

『話がしやすい環境つくり』は、組織において全員が参画しないといけません。

このことに貢献して『組織の風通しを良くできる人』は、『コミニケーション能力が高い人』とされます。

そういう人は組織の中では、非常に重宝されますし、キャリアアップにもつながるんですよね。

自分のできることはなんなのか?求めないといけないことはなんなのか?を見極めるのは大事なことなんです。