
着物の世界で生きています。
この道15年、お客様とともに『和』を広げてまいりました。
このブログでは、『着物の魅力』や、私の経験に基づいたあれこれを綴っています。
『着物ブランド』を創り上げる為に、2020年3月に会社を辞めて独立することを決意しました。
その経緯については下記のリンクをご覧ください。
『独立して自分のブランドを立ち上げる‼』、聞こえはかっこいいんですが、そんなに簡単な事ではありません。
当然、僕にも生活があります。
夢を追いかけると同時に、自分の家族の生活も守らなければならないんですよね。
まずは『自己ブランド』を持つための設計図を、自分なりに描いてみました。
②販売の実績を出しながら、流通とものづくりの基本を学ぶ
③それらの経験に基づいて、ブランドの礎をつくる
という設計図です。
まとめると①販売の場の創造 ②実績と勉強 ③商品つくりですね。
この設計図に基づいて、活動をすすめてまいります。
今回はその一歩目が動きだしたので、その経緯を記録という形でブログにしていきます。
目次
まずは働かなくちゃしょうがない【自ら仕事を見つける】
『販売の場の創造』ということで、僕は着物の『アドバイザー』になります。
『アドバイザー』というのは、問屋・メーカーから商品を借りて、小売店でその商品を販売するという仕事です。
着物の販売は僕が15年間、現場の一線でやり続けた『強み』なんですよね。
その『強み』を活かすには、そのやり方でスタートするのが一番いいと考えました。
ただ『アドバイザー』になるとはいえ、肝心の仕事がないと意味がありません。
その一歩目を助けるのは、やはり『ご縁』なんですよね。
コネクションを活かす【人とのつながりを大切に】
着物の業界は強烈な人手不足です。
特に販売をメインで出来る人はなかなかいませんし、そういう人を一から育てていくのは時間がかかります。
僕のような『15年もずっと着物の販売に携わってきた人間』は、(自分でいうのもなんですが…)貴重な存在なんですよね。
ということで、以前から自分の『得意先』探しの活動は十分にしてきました。
業界に長くいると、コネクションっていうのはやはりあるんです。
そんな人に自ら話を聞きに行って、進むべき道のアドバイスをもらいコネクションを広げてきました。
そんななか、一つの話がまとまります。
僕の先輩にあたる人が、メーカーを紹介してくれました。
このメーカーが、『商品』と『得意先(=販売先)』を紹介してくれるという事なんですよね。
ありがたいお話です。
自分でも検討を加えながら、この話を進めていくことに決めました。
自分で働き方を決める【交渉は全て自分次第】
仕事は見つかっても、働く条件は自分で決めていかなければなりません。
この交渉は結構重要で、あんまり高く要求しても仕事の数がこなせませんし、低く要求しすぎると、自分の収益を出すことができません。
方針としては、『商品・流通の勉強する』という次のステップもあるので、できる限り先方にとって使いやすい条件をのむことにしています。
やはり、働き続けないと見えてくるものも見えてきません。
先日はその条件面もまとまりました。
先方も、誠実に接してくれた(ここも重要)のでよかったと思っています。
これで働く条件は整いました。
この仕事が始まれば、今度は『結果から逃げられない』戦いが始まります。
心配もありますが、闘争心に燃えています。
まとめ【ご縁に感謝を込めて】
やはり『人との縁』は大切です。
これまでも強く感じてきたことですが、あらためて実感した間違いのない事です。
独立という挑戦をしようとした時、止める人もいるんですが、応援してくれる人も必ずいるんですよね。
そんなご縁に感謝して、突き進んでいきます。
また『物語』が動いたら記事にしていきます。
突き進む原動力の紹介
自分が『行動』に突き進めるには、理由があります。
『勉強』との出会い、つまり『本』との出会いです。
人生という『物語』を進行していく為には、自分にとってのバイブルがあるんですよね。
そんな僕にとって『人生が変わった本』を最後にご紹介します。
では、よき『きもの』ライフを(^^)y
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