●小さなスペースでも着物ってたためるの?
着物における『一番最初の悩み』は…
これです。
非常に細かくやります。
そして動画もつけて、理解しやすくしていきます。
この記事で以下の項目をゆっくり解説し、着物のたたみ方で困らないようになっていただきます。
・基本をマスターしたら、どこでも着物はたためます。
・長襦袢や羽織、コートなどのたたみ方のリンク
目次
失敗しない着物のたたみ方【10工程にまとめてゆっくり解説】
それでは着物のたたみ方を解説していきます。
構え方【着物をたたむ時の姿勢】
着物は下半身からたたんでいきますが、その下半身は六部構成になっています。
その上で、たたみ始める位置を確認します。
コチラの位置から、たたみ始めます。
【最重要】最初に折る所
ということで、ココです!
これを忘れないようにしましょう。
次は衽(おくみ)を折り返す
脇線を折って、上の写真のようになったら、続いては衽(おくみ)を折り返します。
折り返すなんて思ってもなかったもの…
【ミス多発ポイント】衽(おくみ)同士を合わせる
手前の衽(おくみ)があるということは、奥にも衽(おくみ)があります。
折り返した衽(おくみ)と、奥の衽(おくみ)を合わせます。
脇線をそろえる
赤い線が脇線になります。
下半身をまとめて、上半身へ
下半身をまとめて、上半身に移ります。
衿を合わせる
上半身はまず、衿から合わせます。
袖を合わせる
次に袖を合わせます。
裾を持ってくる
袖を折る
着物のラインに沿うように、袖を折ります。
上側の袖は上側に…
続いて
下側の袖は、反対方向に折ります。
上手にたためました!
一連の動作を動画で復習
※音が出るので、ご注意ください
着物のたたみ方・応用編【イレギュラーケースもこれでOK】
着物の基本的なたたみ方を覚えたところで、いくつかイレギュラーケースについてお話しします。
ダイニングテーブルの上で着物をたたむ
最小のスペースで着物をたたむ
最小のスペースでのたたみ方を紹介します。
【リンク】着物だけじゃないたたみ方
ということで、それらのたたみ方を詳しく説明したリンクを貼っておきます。
最後に
『折り目正しい』そんな言葉があります。
語源は『着物のたたみ方』だと言われています。
そのさまが礼儀作法とつながっているんですね。
では、よき『きもの』ライフを(^^)y