【迷ったら必見】結納の時に着る着物の種類 

着物の知識
着物好きマダム
結納の時ってどんな着物を着ればいいのかしら?
一生に一回のことだし、相手もあることだし悩むのよね。
さとし
婚礼というのは本人にとっても、その家族にとっても一大事ですよね。
その時の装いをどうするかは悩むところだと思います。
この記事ではそんな結納で着る着物について話を進めてきます。

内容に入る前に、少しだけ私の自己紹介を…

さとし
私、さとし。
・着物の営業・販売を17年しています
・着物の店舗運営(店長歴)11年
・現在は着物の制作にたずさわっています。

この記事は以下の内容をお話ししていきます。

・結納とは何か?
→正式結納と略式結納
・パターン別に解説・結納の時に着る着物

この記事を読むことで、結納についての基本的な知識と、結納の時に着る着物についての方向性が見えてきます。

読み進めて確認してみてください。

結納とは

結納とは
さとし
まずは結納とは何かを考えていくことから話を始めていきましょう。
着物仙人
結納とは、婚約の成立を両家の間で確認する日本の伝統的儀式なのじゃ。
プロポーズというのは本人同士の結婚の約束、言わば『口約束』なんじゃのう。
そして結納とは、両家で取り交わす正式な結婚の約束ということになるのじゃ。
さとし
そのための儀式として、品物などを取り交わします。
これを結納品や結納金と言ったりするんですよね。
着物仙人
日本の皇室では、結婚にあたっての儀式として『納采の儀』があり、これが結納の起源となっているのじゃ。

正式結納と略式結納

結納には正式結納と略式結納があります。

さとし
正式結納は『仲人』が付き、その仲人が両家を行き来し結納品や受書のやりとりをします。
着物好き女子
じゃあ、両家が直接会うことなく結納が進んで行くんだ。
さとし
略式結納は仲人の存在に関わらず、両家が集まり結納品を納めるという形式で進んでいきます。
着物好き女子
今ではこれが一般的なように感じるわよね。

【パターン別】結納の時に着る着物の種類

【パターン別】結納の時に着る着物の種類
さとし
結納のことがわかったところで、本題の結納の時に着る着物の種類をお話ししていきます。

正式結納の場合

正式結納の場合は仲人が、両家を行き来します。

仲人が新郎家に赴き結納品を預かり、それを新婦家に持っていき、受書を持って帰ってきます。

さとし
その一連の儀式の中で、本人や家族は正装を着用する必要があるんですよね。

新郎なら『五つ紋付き羽織・袴』、新婦なら『振袖』の着用が最礼装となります。

両親も和装なら、父親は『五つ紋付き羽織・袴』、母親は『留袖』を着用するのがいいでしょう。

略式結納の場合

さとし
略式結納になると、結納としては簡略化されたものとなるため、着る着物の種類にも幅が出てきます。

訪問着や付下、色無地などの準礼装の着物でも大丈夫です。

着物好き女子
でもせっかくだったら振袖を着てみたいわ。
着物好きマダム
特に親同士はドレスコードを合わせておきたいわよね。
さとし
こういった思いが出てくることは当たり前ですし、略式結納では洋服という選択肢もあるので、事前に両家の間で調整しておくといいんですよね。

まとめ

ということで結納の時に着る着物の種類についてまとめてきました。

困った時にはこの記事を参考にして、着る着物を選んでいただけると嬉しく思います。

結納とは厳かな儀式ではありますが、将来を誓い合う2人のかけがえのない思い出の場面でもあります。

それを彩る装いにはこだわりを持って欲しいんですよね。

では、よき『きもの』ライフを(^^)y